2011-01-01から1年間の記事一覧

『外資系トップの英語力』

『外資系トップの英語力』ISSコンサルティング編を読んだ。 これはタイトルには英語力とあるが、どちらかというとグローバル社会で生き抜いて活躍している日本人トップの、キャリアマネジメントとグローバルコミュニケーションについての本だ。 どの人を話を…

3.11で変化した我が家の夕食の食べかた

今年の3.11以来、自分または我が家で変わったことは何だろう?と考えた。 何しろ今年は、3.11以前の事がまるで何もなかったように、思い出せない。だから今年の振り返りは、3.11以降に事についての振り返りになる。 変わったことはたくさんあるだろう。精神…

追記『人生で本当に大切なこと』王・岡田対談

もう少年でない大学生の息子に、「一時間で読めるから、読みなよ」と王・岡田太d何の親書を渡したら、ホントに一時間足らずで読み終わった。図体はともかく心はまだ少年らしく、シンプルに「やあー、よかったー。いいー」と叫んでいる。よかった。 青年にな…

『人生で本当に大切なこと』王・岡田対談

野球の王貞治氏とサッカーの岡田武史の対談『人生で本当に大切なこと 壁にぶつかっている君たちへ』を読んだ。少年世代向けの対談・。 私は本を読むと、その著者の本かその分野の本を、をしばらく次つぎと読む癖がある。興味が続く限り、捜して読む。 で、岡…

「祈りとは勝利の創造力」

アルベルト・城間ひきいるディアマンテスの『勝利の歌』を聞きながら、考えている。 ここ数日、自分恒例の「これからの30年ミッショントと20年戦略と10年計画と来年度TODOリスト」なるものを、考え考え、想像し、思いめぐらし、書いている。 そこでいままで…

素朴な日

アメリカから一時帰国中の息子は、帰国以来、家で夕食を食べたのはたった三回だ。 さすが、この季節。 毎日、毎回、誰かと食事やランチや忘年会や、親睦会だ。まあ、他人のことは言えないけどさ。 おかげで夕食をつくる手間が少なくて済む。息子のいない人は…

ホイジンガいわく人間には遊が必要

ホイジンガによると、たしか人間には、聖・俗・遊が、必要なんだと。 街もその三つがないと上手くいかない、と。 人生もその三つがちゃんとないと行けないと、と。 私の大好きな別の哲人も「人間は遊ぶために生まれてきた」と言うし。 で、いま私は遊の時期…

一年に一回の弛みを繰り返す

忘年会、納会、イヤーエンド・セレブレーション、12月ワイン会、クリスマス食事会……。 どんなに呼び名でもいいが、とにかく飲み会が続く。 翌日は二日酔いで、そしてその夜は次の飲み会で、まともな仕事をする機会がない。(笑) ま、いいさ。 一年に一回く…

『「生き方」の値段』

神楽坂で早稲田の経済学教授を囲んでのキッシー会で、またまたワインを飲みすぎた。次回の約束の日付を覚えていない。 参加予定の一人が、新聞社に勤めているので隣国の指導者死去で、一気に忙しくなり参加できなくなった。 私は朝から本屋に出ていたので、…

論文の書き方本

川崎剛『社会科学系のための「優秀論文」作成術」を読んでいる。 今まで読んだ論文作成の指導書の中で、一番高度な気がする。 ああ、修士論文の時にこれを読んでいたら、もっといい論文になったのに、と思った。でも発売は最近だから、どっちみち間に合わな…

スケーター高橋の格の違うブルース芸術

テレビに録画したフィギアスケート、グランプリファイナルでの高橋のフリーのスケートを、何度も見返している。 ブルースを滑り高橋のスケートは芸術だ。競技だけの魅力だと、一、二回見ればそれでいい。だけど、今回の滑りは何度も見たい。そう思って、まる…

『浅田真央はメイクを変え、キム・ヨナは電卓をたたく』

生島淳の「浅田真央はメイクを変え、キム・ヨナは電卓をたたく」を読んだ。 最近の親書は、月刊誌・週刊誌並みの読みやすさだ。スポーツ月刊誌かビジネス紙のレポートとしてあってもおかしくないかんじの本だ。 スポーツジャーナリストの書く本やレポート記…

TOEFLスコアのあまりの低さにも動じない理由

自分のTOEFLテストのスコアを見て。ビミョーな気分になった。 ほんとはあまりの酷さに驚くべきだろうが、予想自体が相当低かったので意外にもショックを受けない。 現実的には、相当貧しい点数だ。だが自分の予想がかつてないほど低かった。だから予想よりは…

社会人が大学や大学院を受験する時にじゃまになるもの

沖縄から帰京。 精神的な腕力と、細やかな神経を必要とするコーチングのため、とても疲れた。 友人の家は海がすぐそこだ。まあ、沖縄はほとんどが30分歩けば海に着くという島だが、ここはまさに1分で海。最終日の朝、初めて、金武湾を望む砂浜まで散歩して、…

ただいま沖縄

ただいま沖縄にいる。 友人が大学院受験をするので、そのチューター・コーチングをするために、JALマイレージをつかって、やってきた。 これでも私は、大学院社会人入試及び大学AO入試受験指導、6戦4勝1最終敗退1不明だ。 つまり、だいたいにおいて成功して…

ダイアログ・対話は、双方に受容と変化が必要

今日はこれから武田修三郎久寿の主宰する研心塾がある。 アメリカの元国務省次官ロバート・フィーバー氏をゲストスピーカーに迎えてのダイアログ会だ。 国際金融、アジアと中国、及び米大統領選が、トピックスになる予定だとのこと。私の頭と知識でこの内容…

アメリカTVドラマで英語勉強?

英語の勉強だと称して、時間のある時にはアメリカのTVドラマをひたすら見ている。 実際、TOEFL攻略のセミナーで、勉強の仕方を教えてくれた講師はそのひとつとして「アメリカのTVドラマを見るとよい」と言っていた。 お墨付きをもらったので、もう見たい放題…

演劇「おやすみ、かあさん」の現代性

昨日、豊島区のあうるすぽっとで見た「おやすみ、かあさん」は考えさせられる演劇だった。 舞台というのは、楽しませる舞台、夢を見させる舞台、感動させる舞台、と色々あるだろうが、考えさせる舞台や問題提起をするための舞台というのもあるだろう。 「さ…

劇場・ホールについて考えた

昨日、今日と、ふたつの東京の区のホールに行って、劇場・ホールについて考えた。 昨日は『杉並公会堂」、今日は豊島区のホール『あうるすぽっと』だ。どちらも客席数はそう多くない。 杉並公会堂は会議室やその他の区民サービス用の様々な施設が一緒になっ…

歯医者さん通いは一大行事&大ストレス

9月から通っている歯の治療で、今日、必要性があって口内麻酔をした。 口内麻酔をすると、それなりにダメージがある。しばらく食べ物がうまく噛めない。水がうまく飲めない。 何しろ、麻痺しているのだ。口内が。 自分の口のような気がしない。ほんのしばら…

TORFLテストを受けて、英語の勉強に燃える

一週間置いて、続けて二度目のTOEFLテストを土曜日に受けた。 受けた直後から、いや受けながら、半年後にまた受けようと決意した。同時に、英語の勉強計画が、むくむくと湧き上がってきた。 TOEFLテストは本当に、英語の実力を測るテストだ。一夜漬けや急ご…

沖縄のてーげー空気と、なんくるないさ精神に救われる

用事があって、沖縄に帰郷した。 TOEFLの試験を受けたその足で、そのまま羽田に向かったその日は、山手線でも、乗り換え駅でも、モノレールの中も、ひたすらへこんでいた。 TEST結果は散々だった。もう悲惨の二文字である。電車の中で、もう受けない、受けた…

『リ・ポジショニング』

『リ・ポジショニング戦略』ジャック・トラウト、スティーブ・リプキン著を読む。 ブランドを構築してマーケティングの技術を向上させる方法、ポジショニングとリ・ポジショニングを提唱する著者の、今度はリ・ポジショニングに置いた著書だ。 社会や市場の…

三日坊主は偉い! 3日続くのだから。

三日坊主の人は、偉い! だって、三日も続けることができるのだ。 私は、二日集中して長時間勉強したら、もう三日目には出来ない。この”長時間”だて、私にとっての長時間で、実はたいした長時間ではない。(笑) 昔は一日8時間、10時間勉強して、10日くらい…

『目標に幅を持たせる』

書名は忘れたが、ハーバードの教授たちのセメスタ最後の講義ばかりを集めた、読み応えのあるためになる講演集がある。 その中で、ある教授が人生を生きていく時や何かにチャレンジする時には「目標に幅を持たせること」と学生にアドバイスを与えている。 目…

神風と幸運と偶然を願わない

人が何かと戦う時、何かに挑戦する時、誰かと対戦する時がある。 そして、そのその時に自分とその対象とにあまりの差がある場合、自分の実力が全く及びそうにないと分かる場合がある。 そんな時、つい人は、神風が吹いてくれることや、偶然で突然の幸運が訪…

成田で考えた

アメリカ出張に行く夫を見送るために、成田空港に行った。ヒマだし。 空港で時間がたっぷりあったので、あっちで食事しながらおしゃべりしたり、こっちでコーヒー飲みながら討論したり、そっちで飛行機眺めながら議論したり。 で、思った。 違う場所にいくと…

武田修三郎 『崩壊するエネルギー文明 』の予言

武田修三郎教授が、36年前に執筆し、今回再出版した書籍『崩壊するエネルギー文明 再点検』宣伝会議が手元に来た。 フクシマ原発事故が起きた後、教授が36年前に出版した本のコピーを勉強会で資料として頂いていた。 その本の、今も色あせない、それどころか…

頭を切り替えて

今日はこれから通訳。 準備はOK。 頭を中国語と中華圏文化に切り替えて、いざ出陣!

『勝負哲学』岡田武史・羽生善治の対談

羽生善治・岡田武史『勝負哲学』を読了。 天下の天才将棋士と、日本の男子サッカーチームを二度世界で戦わせた岡田監督ですよ。おもしろい勝負談議になるにちがいない、と思って読んだら。 期待を裏切らない、ほんとにおもしろい、興味深い勝負談議だった。 …