『目標に幅を持たせる』

書名は忘れたが、ハーバードの教授たちのセメスタ最後の講義ばかりを集めた、読み応えのあるためになる講演集がある。
その中で、ある教授が人生を生きていく時や何かにチャレンジする時には「目標に幅を持たせること」と学生にアドバイスを与えている。
目標に幅を持たせる。……目からうろこのアドバイスだ。
教授の言い分では、目標があまりに遠すぎると偉大すぎると、却って行きつけなこともあり、まずのスタートさえ出来ない、多少の成功をしても達成感や満足感が得られないこともある。先ずは小さな目標、次の道分かれまで行ってみよう……云々。
というけで、本を読んで納得したり感動したりしたら、必ずその一行を実行することをモットーとしている私は、そのあとどんな目標にも幅を持たせることにした。
だが、また別の本で学んだ一行もある。それは「目標は具体的に」だ。これについては、かなりの本や先駆者が指摘している。
そこで私は、目標に幅を持たせて、かつ具体的にする事にした。おまけに紙に書く(正確には打ってプリントアウトする)。
まず目標を、大きくは三段階に分ける。最高段階の目標は、夢や理想やミッションに近い。この目標を人に言うと、笑われたり、ビックマウスと言われたり、相手にされなかったりする。(笑い)
次にいまかなり頑張れば達成できる段階の目標を置く。この辺りの目標は口外すると、大抵は「頑張れ!」などとと言ってもらえる。
最後に最低レベルの目標を置く。これは人に言えない。言うと再びかえって笑われる。あまりにもレベルが低すぎて。だからブログにそっと書くことになる。(笑い)
そした私はさらに、その三段階の目標を、またまた三つのレベルに分ける。つまり細かくは9つの段階の目標がある。
で、その目指すものと自分の今の力によって、期日が近ずくと(場合によっては挑戦が恥待てすぐに)上中下のどちらかの段階にフォーカスして、頑張ることになる。
今のわたしのTOEFL目標は、始まってすぐに最低レベルの目標にフォーカスされた。(爆笑)
でも、目標に幅を持たせる事h大事だ。これは読んで実践し始めて、ほんとに良いアドバイスだと実感している。
最初の一歩が踏み出せる。戦意喪失しない。確かな足取りが残せる。必ず一歩は前進する。それでいて通くに目指す山の頂が見える。夢が持てる。目標達成して(何しろ最低目標があるので)自信と自己肯定感が得られる。どの段階でも、モチベーションが持てる。