神風と幸運と偶然を願わない

人が何かと戦う時、何かに挑戦する時、誰かと対戦する時がある。
そして、そのその時に自分とその対象とにあまりの差がある場合、自分の実力が全く及びそうにないと分かる場合がある。
そんな時、つい人は、神風が吹いてくれることや、偶然で突然の幸運が訪れることを願いやすい。
それはもう始めから頼るのは、準備や努力や戦略ではなく、一方的に充分に有利な偶然、神風が吹いてくれる、大事な瞬間に幸運が働いてほしい、事を祈ってしまう。少なくとも私はそういう経験がある。
準備や実力が足りない、前提ですでに劣っている、取り戻せない周回遅れにいる、等を感じる時にそうなりやすい。
だが、そんなことを願い始めたり祈り始めたら、もう負けるスパイラルに入ってしまう。とにかく、ムリだと分かっていても、受ける事が大事。ラッキーや神風やスーパー幸運なんかを願ってはだめだ。そんなものは、準備して努力して頑張っている人にしか、来ない。
というわけで、わたしのTOEFL挑戦は、目標がいまや相当低い。
まず「受けるのをあきらめない事」(笑) 
次に「受けている途中に戦意喪失して、帰宅しないこと」(ほんとに途中で切り上げる人がいるらしいから)
そして「どんな低いラインでもとにかく1点でも多くスコアをとること」
どうです。相当レベル低い目標でしょ?(笑)
それでも、この低い目標を達成するための準備と手配と努力をしている。