2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

これが「知的生活」?

論文を書いていて、知的体力のなさに打ちひしがれる日々である。 集中力が続かない。3時間打ったら、もう頭が働かない。休みたくなる。で、二時間ごとに休憩を入れることにした。しかも気がつくと、集中したのと同じ時間を休憩している。 つまり2時間打っ…

サンデル教授ごっご

頭がふらふらだが、論文を書いてる。 途中、「ハーバード白熱教室」を見た。サンデル教授の名講義である。 夫は最近、サンデル教授ごっこをよくしている。何かというと、サンデル教授の吹き替えの話し方をまねて、話すのだ。私が何か聞いたり答えたりすると…

同じ欠点の指摘なら、同じ長所があるはず

後輩の女性に、私の修士論文を読んでもらった。現時点でいまだ書きかけの論文だが。 以前塚本教授が、「誰かまったく関係のない、予備知識を持たない人に、一度読んでもらいなさい。」と言っていたからだ。 言った本人は覚えているか知らないが、見かけによ…

社会人学生と論文

塚本教授の演習は、知の格闘技になるときがある。私がボコボコにやられる。 昨日は、へろへろになって、フィロニーモスの講義にいった。フィロニーモスは私にとって、癒しの講義だ。 一緒に受けているS子は、私と長い付き合いなので、演習を終えて遅れて教室…

論文を書く学生もいろいろ

昨日は、津田教授の演習。数名の学生と一緒にそれぞれのレポートを討論した。 一緒に受けていて、一緒の9月に修了予定のKは、もう完璧に仕上がっている。彼は推敲も点検も終わっている。90ページ近い力作だ。私とは大違いだ。 津田教授が今回、主査を担当す…

私は一般人です(笑)

必要性があって、知人の「つぶやき」を聞こうと、ツィッターに登録した。知人は議員をしているので、彼女のつぶやきを聞く必要があるのだ。 それ以外にも、だれか有名人のつぶやきを聞こうと、オバマ大統領をフォローした。 登録したら、自分も何かつぶやか…

JAPAN バルコニー 

沖縄はまるで、日本のバルコニーみたいなもんだ。 名付けてJAPANバルコニー。 南に向かって張り出した、美しい眺めのバルコニー。雨が降れば濡れるが、晴れた日には陽光サンサンで、素敵な寝椅子でも出して寝ころんで、夏にはバーベキューを楽しめたりする。…

論文の合間にマンガ・コミック

修論を書く間に、コミックを毎日2冊づつ、楽しみに買って読んでいる。 「荒川アンダーザブリッジ」「ヒストリエ」「ばらかもん」「エマ」…。などなど〜。 ネットでアニメを見た出したら、あっという間に時間がなくなるし、集中して論文を打っていいるときに…

「泳いで帰れ」

以前読んだ、サッカーのことについて書いたスポーツエッセイ本に、たしか「泳いで帰れ」というのがあった。 おもしろい本だった。題名も。 海外で行われた試合での、不甲斐ないサッカー日本代表の戦いぶりに、思わず「泳いで(日本に)帰れ」と言いたい作家…

タクシー後部座席のシートベルト

タクシーに乗ると最近、シートベルトをつけるようにと言われる。 だが、後部座席のシートベルトは、とてもつけにくい。長く伸ばす方のベルトはいい。だが、それを受ける方の、シートにくっついている短いほうのベルトが、やたら探りにくいし、差し込みにくい…

「あのころの未来に」

片付けや掃除をしようとして、古い何かを発見することがある。写真とかノートとか、子どもの作文とか。 マーフィーの法則風に言うと「不思議なことに、そうして見つけたものは必ず大切なもの」だ。 修士論文を打っていると、自室を掃除していた夫が走って、…

いきなり演習

昨日は津田教授の演習があった。一緒に演習を受ける学生は数人。 まだ始まったばかりの人と、もう修士論文を出す人とが一緒だ。締め切りが近い人にとっては効率的でないが、勉強にはなる。 今日は、塚本教授のいきなり演習。 いきなりというのは、私が研究室…

公共経営研究科の演習システム

早稲田大学院公共経営研究科の演習ゼミの仕組みは、普通の大学院とちょっと違う。 普通の大学の学生は、一人の教授のゼミを選択したら在学中ずっとその教授につくことになるだおる。だがこちらでは、卒業までに3人以上の教授の演習(ゼミ)を受けなければい…

野党でも党首にはSPが付く

今日、早稲田公共経営研究科には二人の国会議員が来て、話をしていたはずだ。午前に、民主党の横粂議員。午後は自民党の谷垣総裁。 聞きたい気持ちはあったが、両方とも行かなかった。 11時半から大学のそばのフレンチレストランでランチをしながら、卒業生…

ターコイズの指輪

同じ区内にすむ先輩が、自転車に乗って「宅配で〜す」と我が家マンションの玄関先にやってきた。 ご主人と二人でサイクリングがてら、私にプレゼントを届けてくれたのだ。私がいなかったら、ポストに入れるよ手だったらしい。 ご主人は待ってる間、恥ずかし…

礼儀知らずは私です。(笑)

「みんな挨拶に来ていたよ」と、金曜日に講義があって26号館に一日中いたS子が、教えてくれた。「韓国からの留学生だって、どう言えばいい?と日本人に習って、教授に挨拶しに行ってたよ」と。 今回の修了予定の人で修論の担当教授が決まった学生は、ほぼ…

『逃げて、逃げて、行きつく先は』

「ハリー・ポッターVol.7が英語で読める本」という英語勉強本には、各章にそれぞれ日本語の日サブタイトルがついている。英語の章名の直訳ではなく、その英語本を作った作者のつけたサブタイトルだ。 そのサブタイトルが、意外にも忘れ難いフレーズばかり。…

論文の主査・副査が決まる

修士論文の主査と副査が今日、大学院のホームページで発表された。たったそれだけなのに、もうドキドキである。まるで、入試の合格発表の時と同じカンジの気持ちだ。 主査・副査の発表とは、自分の修士論文を審査してくれ口頭試験もしてくれる教授が、だれに…

バイオリンの音

昨日、ブログの書きこみがヘンだった。だから今までと違う顔になっている。 ま、いいか。 朝、思い立って、手すさびにバイオリンを練習しようと、一年ぶりにケースを開けた。一年間、しまったままだったのだ。 調弦していたらA線がパチッ!と切れた。予備の…

伊丹敬之「創造的論文の書き方」を読んだ。もしかして、今まで読んだ論文の書き方の中で、一番分かりやすく、参考になるかもしれない。

とくに今の自分には、ためになる。まるで私の状況を見越したかのような記述だ。 多分、大勢の人の論文を指導したのだろう。論文を書いていて陥りやすい状況を、いくつか書いてあり、どれも「あるある」と感じた。 論文を書く人には、お勧めの本だ。伊丹敬之…

期限のある論文

さて。 いくらなんでも論文に取りかからなければいけない。 あと一か月しかない。 修士論文の締め切りは6月25日前後だが、私は6月11日から10日間余りの旅行に行くので、私の論文締め切りは、実質6月10日だ。そんなときにどうして、旅行に行くのだろう。 で、…

究極の選択

究極の選択というゲームがある。…ゲームといっていいかどうか分からないが。 とても選べそうもない、選びたくないものを二つ並べて、どうしても選らばなければいけないなら、どっちをえらぶか?というものだ。 許せるのはどっち?と考えてもよい。 たとえば…

舞い降りる才能の不公平

テレビ「題名のない音楽会」を見た。日曜の朝は、最近これだ。 今日は若い才能、三組の紹介だ。ピアニスト、TUKEMENN二つのバイオリンとピアノのトリオ、ジャズ演奏者。 中学生のピアニストには驚いた。なんか、凄い。体の中に音楽があるという感じだ。ずっ…

海がみえる伊豆急行線

ただいま伊豆急行線のなか。 電車の中で、カッコよくパソコンを打ちたくて、開いてみた。やってみたかったんだ〜。 だけど、揺れすぎてムリ。 みんな偉いよなあ。電車なのかでパソコン打っている人。私はすぐに吐き気がしてくる。や〜めた。 今頃、大学院の…

ボンボヤージュ

これから伊豆今井浜に一泊旅行。 ゴールデンウィークはどこにも行かずに、家でいた。一カ月に一回は旅行する私としては、今年まだ3回目だ。少ない。酸欠になりそうだ。 ということで、伊豆に海を見に行く。では、ボン・ボヤージュ。

師は弟子を選べない…かも

「もしかして、師は弟子を選らべないのではないか」とふと結論した。 昨晩、ひょんなことから頭の中で一人ブレストが始まり、「師と弟子」について、悶々と考えた。 銀魂や吉川英治「宮本武蔵」や、吉田松陰や、今までいった様々な大学の教授やら、小中高の…

もっとも複雑な問題をもっとも稚拙に行うと

毎日、沖縄普天間基地に関するニュースを見ている。 …。問題には、一つの方法、一つのルートで解決できる問題がある。同時にいくつものルート、いくつもの方法を同時に重ねてしか巧く解決できないであろうと思われる問題もある。 一つのルートや方法で解決す…

ただいま子どものころの田舎に逃避中…読書だけど

本を読むのは好きだ。で、読む本に偏見はない。かっこつけたけど、つまりは、あらゆる本を読むということだ。 普段は学生が読むべき本や、論文書きに必要な学術書を読む。仕事も時たまあるので、ビジネス書も読む。 でも、それだけでは詰まんない。 私はコミ…

『ハーバード白熱教室』 読めないが、聞いて見てわかる。

夕方6時からNH教育テレビでやる「ハーバード白熱教室」のために、急いで帰宅した。 ビデオに撮りながらの観賞。おもしろい講義だ。 毎回録画している。そして見返している。 サンデル教授の本は、番組を最初にみたその日にアマゾンで頼んだ。 翻訳されたも…

「涼宮ハルヒ」に逃避する

ストレスへの対処方法には4タイプあるそうな。 一つは正面対抗、一つは逃避、一つは無視、一つは回避。…だったかな? 正面対抗とは、ストレスを与える問題に真正面から取り組み、乗り越えようとすること。 逃避とは別のモノに逃げ込むこと。ショッピングやお…