スポーツ

アスリートでもありスターでもある選手

寝不足と、涙と、もらい泣きと、評論と、なんて日々があと少しで終わる。 数日前だったか、友人といった近所の温泉お風呂屋さんで、高橋や町田や羽生のことを話していたら、隣から知らない人が割り込んできた。それほど、オリンプックは共通の話題だ。 そこ…

スポーツの主役は誰か、それは選手と観客である

朝、偶然テレビを見たら、オリンピック協議最終選考のプレゼンテーションについてのニュースが流れていた。今、LAXのラウンジで現地の朝日新聞を読んだら、やはりオリンピックの競技について、色々なページで記事や読者の意見やオピニオンが載っている。 こ…

柔道はボクシングのような採点競技になっていることに気がついてほしい

オリンプックの柔道の話を書く。といっても、今問題になっている体罰の話ではない。 オリンピックの柔道は、今や『採点競技』になったのではないか、それなのに日本の柔道界はそれをはっきりと認識していないのではないか、というテーマだ。 スポーツにそれ…

女子卓球村上恭和監督『勝利はすべてミッションから始まる』

団体でオリンピック銀メダルをとった卓球女子監督の村上恭和氏の『勝利はすべて、ミッションから始まる。』を読んだ。副題は、「日本卓球初の初のメダリストを生んだリーダーの『戦略思考』」 いやあ〜、説得力ある、おもしろい、ためになる。最近、そこら辺…

哲学の林をあるくアスリート為末大(笑)

ハードル選手の為末大が、女子バレーボール監督にインビューして、勝利学とか勝利の哲学を勧化るテレビ番組を見た。 いくつかの記事で、バレーボールとくに女子が大量のデータを使って効率的な練習や試合をするというのを読んでいた。試合の最中にもどんどん…

芸術スポーツで心を癒す

時間があれば即座に、録画したグランプリシリーズ・フィイナルの高橋選手のフリーを見る。すごいね、彼の演技は。 中国大会の町田樹ショート、NHKの鈴木明子、ソチの高橋のフリー道化師を繰り返し見るのが、今の私の芸術活動だ(笑)この三つを、私はスポ…

サッカー代理人が書いた本『世界基準の交渉学』

国際サッカー連盟公認代理人のロベルト佃氏の書いた『サッカー代理人』『世界基準の交渉術』を読んだ。 面白い。 そこら辺のビジネス書より役に立つ。そこら辺の小説より楽しい。そこら辺のグローバル社会向け自己啓発書より為になる。 『世界基準の交渉術』…

鈴木明子NHK杯フィギアのフリー演技で心慰める

最近のように、忙しさで心が荒んだり(笑)あわただしさで落ち着かないときは、美を感じる行為をすると心が落ち着き、慰められる。 美しい音楽を聴くとか、美しいものを見るとか。 今の私は、録画したNHK杯の鈴木明子のフリープログラムだ。ほぼ毎日、そ…

カナダのプロホッケー選手と日本のサッカー選手、生まれ月が学年前半に集中する件について

「先が見えない時代の『10年後の自分』を考える技術」西村行功著を読んだ。 基本的にほぼ、読んだ甲斐があった、と思った。 だが、一つだけ、あれ?と思うところがある。他の部分がいいだけに、もったいない。 ちなみに、私は意見の違いやなんかには?と思わ…

フィギアスケートの成功

時間のある時に、ユーチューブでフィギア・スケートの過去の動画を見ている。浅田真央、小塚崇彦、町田樹、etc。 ほんとに美しいし、素敵だし、みんなすごい。 日本のそれぞれのスポーツの連盟や団体は、それぞれにそれぞれの悩みその他を抱えているだろう。…

芸術として見飽きないフィギアスケート町田樹『F・U・Y・A』

フィギアスケートの季節がやってきた。もう、ほぼ毎週どこかの国で開催しているグランプリシリーズを録画し、見ている。 今年は町田樹がすごい。 フリーもいいが、特にショートはもっとすごい。振付も音楽も構成も表現力も、は〜と感心してしまう。 ここ数日…

テニス全豪オープン男子決勝

昨日のテニス全豪オープン男子決勝は、凄かった。 思わず、真夜中の放送を、最後まで見てしまった。 歴史に残る、とはこのことだ。 スローカメラで再現した、負けるナダルのレシーブの表情が忘れられない。 「残念ながら2人とも優勝する、ということはできな…

福原愛選手の卓球全日本優勝

昨日、テレビで実況していて卓球全日本選手権を見ていた。 福原愛選手と平野選手の女子準決勝の試合をライブ中継で見た後、男子ダブルスの決勝を観戦、そのまま続きを見たくても見れなくて、外出した。 すっかりその後のことを忘れて、帰宅してワイン飲んで…

箱根駅伝コースをウォーキング

ツーリストが主催する「めざせ!箱根!東京〜芦ノ湖 箱根駅伝ウォーク」に参加した。 大学生5人がたった半日で駆けあがる大手町から箱根までの道のりを、一カ月に一回を10回くりかえして歩き、一年かけてウォーキングでたどろうというツーリズムだ。 今日は…

おもしろいスポーツルポ、スポーツエッセイが読みたい

ここのところ、スポーツルポが面白い。 昔、むか〜し、『江夏の21球』というルポルタージュを読んだ時、衝撃を受けたものだ。 おもしろい。 スポーツを描いたもので、そしてルポルタージュで、本はこんなに面白くなるものかと、楽しんだ記憶がある。 それ以…

襷リレーの前で転んだ神奈川大学にハッとする

箱根駅伝のテレビ観戦で二日間がつぶれた。 今日のハイラインとは、タスキを渡す寸前に転んで、立ちあがりきれずに、また転んで、そして繰り上げスタートのピストルの寸前にタスキをつないだ9区の神奈川大学だ。 別に私は、アクシデントを待ち望んでいるわけ…

見たぞ。東京農大の最終勝者・津野の最終2キロのゴール

駅伝。 テレビ放送が終わった直後はやっていなかったが、ダイジェスト版がアップされていた。 東京農大の往路最終走者、津野選手の最後二キロを見る事が出来た。私に言わせれば、今日のレースは、彼が主役だ。 スポーツは勝者はたった一人、残りは全部、ある…

箱根駅伝、往路最後の走者のゴールが見たい

箱根駅伝の、往路最後の走者、東京農大の選手のゴールが見たくて、ネットを開いてたが実況中継が見つからない。やってないのかもしれない。 放送時間内に、最後の選手がゴールしない。日本放送は、こんな事態は想定していなかったのかもしれない。 この選手…

『人生で本当に大切なこと』王・岡田対談

野球の王貞治氏とサッカーの岡田武史の対談『人生で本当に大切なこと 壁にぶつかっている君たちへ』を読んだ。少年世代向けの対談・。 私は本を読むと、その著者の本かその分野の本を、をしばらく次つぎと読む癖がある。興味が続く限り、捜して読む。 で、岡…

スケーター高橋の格の違うブルース芸術

テレビに録画したフィギアスケート、グランプリファイナルでの高橋のフリーのスケートを、何度も見返している。 ブルースを滑り高橋のスケートは芸術だ。競技だけの魅力だと、一、二回見ればそれでいい。だけど、今回の滑りは何度も見たい。そう思って、まる…

『浅田真央はメイクを変え、キム・ヨナは電卓をたたく』

生島淳の「浅田真央はメイクを変え、キム・ヨナは電卓をたたく」を読んだ。 最近の親書は、月刊誌・週刊誌並みの読みやすさだ。スポーツ月刊誌かビジネス紙のレポートとしてあってもおかしくないかんじの本だ。 スポーツジャーナリストの書く本やレポート記…

なでしこは大胆な花

朝から晩まで、誰と話しても、どこで会っても、会話には必ず「なでしこジャパン」の話題がでる。 久しぶりの快挙、ということなんだろう。 「気持ち投入しちゃった」とか「泣けてきた」とか。もちろん「勇気をもらった」とも。 で、女性と男性では、感想が少…

観客数の多いスポーツの宿命

箱根駅伝テレビ観戦歴約20年の私としては、今年の箱根駅伝は、ちょっと物足りない。波乱がなくて。 天気も良く、波乱を呼ぶ「変数」が少なかったのだろう。よかったけど、残念のような…。選手にはよかったのだろう。 まあ、しいて言えば。6区の早稲田の選手…

フィギアスケーターの美

…むかし、オルゴールを開けると、音楽に乗りながらくるくると回る、白いドレスのバレリーナの人形があったでしょう? まるで、あれみたいだね。オルゴールのバレリーナ人形!浅田真央のエキシビションのスケートを見ながら、夫が言った。 まさしく! 手足は…

浅田真央を愛する理由

浅田真央が好きだから、これから2〜3日は心落ち着かない日々になる。 ユチューブで何度見ても、浅田真央のバンクーバーオリンピック・シーズンの作品「鐘」は素晴らしい。 特に、フランス?だったか? であった大会は凄かった。渾身の演技である。まさに「作…

ライバルよ、出でよ

私見だが。 スポーツ競技は大きく分けて、対戦型と競争型に分けられる。 テニスや卓球、相撲、サッカー、野球、バレーなどの試合は対戦型だ。二人、又は二つのチームが、同時に同じフィールドで戦う。相手を倒し、相手に勝った方が勝者になる。 もう一つの競…

観戦するスポーツは

勝てば官軍。 岡田監督への批判は、完全になりを潜めた。 私は新聞を5紙取っているが、おとといの新聞は、サッカーのことばかり。 ほめて、ほめて、ほめて。 ま、それが人間ってもんです。だいたい、勝ったのに人気が出ない、というよりずっといい。でなか…

サッカー小僧たちの旅立ち

いま成田空港近くのホテルにいる。 ギリギリまで論文を書いて、成田行きの電車もずらして、やっと夕方にエクスプレスに乗った。 前に、一緒に演習を受けているクラスメイトのカリー(日本人・愛称)から、この時期に旅行に行くことについて「サッカー?」と…

「泳いで帰れ」

以前読んだ、サッカーのことについて書いたスポーツエッセイ本に、たしか「泳いで帰れ」というのがあった。 おもしろい本だった。題名も。 海外で行われた試合での、不甲斐ないサッカー日本代表の戦いぶりに、思わず「泳いで(日本に)帰れ」と言いたい作家…

神に愛された人、浅田真央

真央ちゃんって、背が高いんだねえ。 ニュース写真みていて、そう感じた。 フィギアスケートの浅田真央ちゃんのことだよ。 オリンピックのときの美しい涙に、「この子は勝負師なんだなあ」と感心したが。 今日のニュース映像見て、ふと「神さまに愛された人…