2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ユーチューブの英語が聞き取れない

ユーチューブで、ハーバードケネディスクールの動画をいくつか見た。すると急に、「英語勉強しなくちゃあ!」と英語できない日本人らしい決意が起きた。 これまでも、英語を勉強しよう、英語をできるようになろう、と何度決意したことか。たくさんの教材も買…

『自分と未来のつくり方』の書名

石田英敬著「自分と未来のつくり方」を読んだ。副題は「情報化社会を生きる」。作者が中高生に対して行った授業を本にしたものだ。だから、分かりやすく、語り言葉で書いてある。 エンデの「モモ」を読んでくることを、受講の前提としたもので、お話は、モモ…

留学生受け入れに見る、国の戦略

中国とのレアアースの交渉で、日本は上手くいかなったらしい。 たぶん、日本が交渉がヘタなんだろう。たぶん、戦術なんかもないだろう。きっと、長期的戦略もない。 例えばよく、中国がアフリカ諸国に食い込んでる、アフリカ諸国に政治的に取り込んでいる、…

『題名のない音楽会』とゲーム音楽とバレエ

今日の『題名のない音楽会』はゲーム音楽の特集だった。 よかった。音楽がよかった。私はゲームはしないが、日本のゲーム音楽の素晴らしさは分かる。 後半の三曲はドラゴンクエストだった。 8年ほど前、スターダンサーズ・バレエ団がドラゴンクエストを見事…

再び、たわけ者

組織の分裂・分割について。 もともと団結した一つの組織だったものが、ふたつ以上に割れる危険性は、代が交代するときに起きる恐れが多い。 偉大なリーダーが存在した後に、後継者へのバトンタッチが上手にいかないと、それぞれどの一派が先代リーダーの精…

コンテポラリー・ディシュの高級定食

知人から招待券をいただいたので、「借りぐらしのアリエッティー×種田陽平展」を見に行った。東京都現代美術館だ。 アリエッティは大好きなので、招待券が届いた翌日の行動だ。セクシーな翔くん見たさに。きっと大きな絵があるに違いない…、と。 展覧会はよ…

塩野七海と加藤陽子

塩野七生の本「日本人へ」のリーダー編、国家と歴史編の二冊を読んだ。 数年前、イタリア旅行に行く時の成田空港で、イタリア本と言えば塩野七生でしょう、ということで本を数冊買った。 その中に「亡国の悲劇とは人材が欠乏するから起こるのではなく、人材…

S子の実行力とマネジメント能力

昨日、S子とともに早稲田大学院に行った。私の修士論文の印刷の手配と、修了者のやるべき片付けのためだ。 片付けは簡単だ。ロッカーの整理をしてからにする。大きなプラスチックのネームプレートとロッカーの鍵を事務所に返納する。事務所で書類を書く。学…

たわけ者

分割しなくてもよい田んぼを分ける人を「たわけ者」という、らしい。 二つに分ければかけるコストや手間は倍になるが、えられる収穫は二つ分以下にしかならない。意味のない分割は愚かだ。で、たわけ者!というわけだ。塩野七生によると、組織だって分割する…

私は列に並びたくない

わたしは、買い物でも何でも、列には並ばない。よっぽどのことがなければ、列に並ぶのは、ばかばかしい。苦痛だ。 ディズニーランドが好きになれないのも、あの何十分、何時間待ちの列がいやだからだ。なんで列になっておとなしく待ってまで、アトラクション…

なんくるないさ

今日は勉強会の最終日。 準備も十分、やるべきことはやり、考えるべきことは考えた。 そして、無事済んだ。…はずだが、なかなか手ごわいものだ。当然だが、人は十人十色。6人いれば、6人が全て同じように上手くいくとは限らない。 難しい。 ま、何の心配のな…

努力家の天才はハンサムボーイ

映画「ベスト・キッド」を見た。ウィル・スミスの息子が主演の映画だ。 ごめん。とてもいい演技だったのに、ウィル・スミスの息子だなんて書いて。名前を思い出せなくて。 映画の帰りに、私は彼のコブラ拳をマネしていた。片足で立って、手首を返して、左右…

オフィスになるのか息子の部屋

昨夜、我が家のマンションの一室を、「服部アソシエイツ」と「グランドデザイン提示競争研究会」の事務所にしようと、整理整頓した。 いまはアメリカの大学にいる息子の部屋を、すっきりと、見た感じは跡かたもなく、片付けた。以前からの予定だ。 すると、…

ジブリの広報と翔くんの私への影響(笑)

朝日新聞を見たら、ジブリが社長名でお詫びのメッセージ、という記事があった。原発のショップで、ジブリキャラクターを売ることについて、撤収とともにお詫びとお断りのメッセージだ。 ウェブ上の反響に、敏感に、即座に応じた対応だ。 すごいね。対応の早…

翔くんは草食系プレイボーイだ

ふと考えた。 映画「借りぐらしのアリエッティ」の少年、翔くんは、元気だったら、実はけっこうなプレイボーイじゃないかあ? て言うか〜、女性キラー? だってさー 初めてアリエッティの顔をまじまじと見た時に「きれいだね」 最後のお別れの言葉が「君は僕…

『君はボクの心臓の一部だから』

映画「借りぐらしのアリエッティ」を観賞。 少し、もの哀しい気持ちになるお話だった。終わった後、ちょっと哀しくて、帰り客がすくまで、ちょっと座って待っていた。 その間、キャラメルポプコーンを食べて。(笑) 哀しくても、寂しくても、映画ではポップ…

分水嶺はどこだったか

明日の勉強会のために、頭が回りぱなしである。 1週間に一回の頻度で開かれている勉強会の、私はファシリテ―ターを努めている。考えようによっては塾みたいなものなので、私も下調べや事前準備と勉強が必要である。 「つまりこれは、服部塾だから。私は服部…

テーブルの上の資料。本棚に向かう教授。

忘れられない光景、というものがある。 その時は何気ないことだったけど、後で何でも反芻して思い出す光景だ。 8月の始め、友人のSと一緒に、早稲田の塚本教授と三人でランチコンパをした。 メールで、コンパの前に、教授の研究室に寄ってプロファイルペーパ…

映画は娯楽

昨日、映画『魔法使いの弟子』を見た。 夏休みの映画館は、人が一杯だ。 何千年前からの善と悪の魔法使いが、現代の若者を弟子にするのだが、善であろうと悪であろうと、その弟子が弱わっちかったり、情けなかったりするのが、現代ぽくて可笑しい。 悪の魔法…

この映画は、心を動かしたか。

映画『踊る大捜査線』を見た。 確かに、途中でちゃんと笑った…けど。 …う〜ん。…。ま、いいでしょ。こんなもンだ。 最盛期には、大好きなドラマ・映画だったんだけどな〜。ちょっと、もう何かが終わっている感じだ。 なんだか映画の目指す方向が、内向きにな…

夏中、話し合うのもOkだ。

今日の勉強会も、約5時間余りに渡った。最後は、「もう頭が回らない」と終了することになったくらいだ。 充実した、より議論の活発な、前に進んだ勉強会だった。 それでも、まだ議論は終わりそうにない。勉強会のグループの参加者で、大きなテーマに挑戦した…

小田原で吉田都?

ところで、熱海から箱根に行く時に、小田原駅で降りた。 駅ビルの本屋さんで時間を過ごし、お昼に、となりのカフェに入った時、まさかと思うがバレリーナの吉田都を見た。たぶん。きっと。確かに。いや別人かも。 私のテーブルのすぐ向こう、誰かと話をして…

ポーラさん、ごめんなさい。

箱根の保養所に二泊した。夫の会社の保養所だ。安い。だから、文句を言ってはいけない。というわけで、宿の文句は言わない。 さて、箱根仙石原にあるポーラ美術館に行ってきた。ヘンなことを言うがとても『美』を感じさせる美術館だ。 実はだいぶ以前、ある…

旅先のランドリー

熱海の「パイプのけむり」に泊まった。以前から、気になっていたホテルだ。日本版ブルーオーシャン戦略というと、例として出されそうなホテルだ。 大会社の保養所だったところを買い取り、サービスを削りに削ってシンプルにして採算をとり、安い値段で泊まれ…

平塚駅の4分間

熱海に一泊、箱根に二泊してきた。 我が家は、伊豆や熱海に旅行に行く時は、いつも普通列車に乗る。ゆっくりとした移動だ。 東海道線の普通(各停)に乗って熱海に向かうと、平塚駅で4分停車する。平塚駅のホームには、豆から落とすレギュラーコーヒーの、自…

ドラッカー先生、暑さにやられそうです

ドラッカーの「(エッセンシャル版)マネジメント基本と原則」もあと少しで読了する。 明日から旅行なので、できるだけ新しい本を持っていきたい。 読み終わりまであと少しの本を持って行って、すぐに読み終わり、残りの旅行中、読み終わった本を持知歩くの…

『ビジョナリーカンパニー③ 衰退の五段階』

一昨日、勉強会を主宰した。 そこで『ビジョナリー・カンパニー③ 衰退の五段階』を使用した。ジェームズ・C・コリンズ著。日経BP社。 ビジョナリーカンパニーの①と②は、読んでいて、生き生きと、わくわくする。 だがこの本は、何らかの組織に属する人が読む…

踊りながら無心に。だけど考える。

「風のどなん」を聞きながら、これを打っている。 沖縄、西泊茂昌の歌だ。彼の歌は、ほとんどが好きだ。沖縄の島歌の中でも、独特の雰囲気を持っている。 風のどなん、長い大きな波と風を感じる。 これ聞きながら、勝手に振り付けして、勝手に踊るのが好きだ…

『グランドデザイン提示競争』研究会

「グランドデザイン提示競争研究会」にするか「グランドデザイン提示競争研究所」にするか?で議論した。 これから私がつくる任意団体のことである。 研究所では大げさでしょ? 実態がそれほどないのに、ヘンだ。 そうだ、研究会くらいがいい。 いやいや、ど…

ランチ・コンパで楽しいお昼

事務手続きで、大学に行った。 早稲田大学公共経営研究科は、演習の仕方が普通の大学院と異なる。 一セメスタ(学期)に、三回の演習のチャンスがあって、演習の期間をクールという。 卒業するには、2年コースの人は、10クールの演習を受け終わっていなけ…