2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『「最高の授業」を世界の果てまで届けよう』

税所篤快『「最高の授業」を世界の果てまで届けよう』を、読んで真っ先に思ったこと。それはー。 「最近の若者は……」この後に続く言葉は「すごい」「素晴らしい」「行動力がある」だ。 今の若い人たちの、行動力、内向き外向き関係ない生まれつきのグローバ…

『空飛ぶ広報室』の本物登場

広報学会主催の広報塾。今回は今をときめくドラマ『空飛ぶ広報室』の実際の広報官が、「航空自衛隊の広報戦略」のテーマで登場だ。 航空自衛隊の広報やその実績、置かれた立場における戦略、などを話してくれた。そしていよいよいよ、ドラマ『空飛ぶ広報室』…

情報をとるための本、知識を得るための本、知恵を涵養する本。

本・書籍・テキスト・文書には、三種類ある。 情報をとるためのもの、知識を得るためのもの、そして知恵を涵養するためのもの。 大人になる(年をとる)と、知恵を涵養する為に本を読むことが、めっきりと減る。そういう種類の本を読んでも、なかなか知恵が…

渋谷ダンジョンと蒲田要塞……駅のことです

早稲田の小林麻里教授の講義に、飛び入り参加した息子と、高田馬場で別れた。彼は、このあと友人と二人飲み会tのこと。 私はJRに乗って、帰宅。車内で座れたのと、渋谷の東急への乗り換えが億劫だったのとが重なって、大崎まで行って湘南新宿ラインに乗り換…

『海外ネット選挙事例と〝ネット選挙”対策セミナー』

シード・プランニングが開催した「海外ネット選挙事例と“ネット選挙”対策セミナー」に行った。 先ずはもうすぐ出る「2013ネット選挙皆勤による変化と影響」という調査研究報告書の簡単な説明、そして「韓国のネット選挙事情」と題して報告。 そしてヘリテイ…

政治家に読ませたい本―『難民高校生』仁藤夢乃

昨日は紀伊国屋書店新宿南店で行われた作者と編集者のトークショーを聞きに行った。書店内の小さな空間で開かれる、フラットなトークだ。 『難民高校生ー絶望社会を生き抜く私たちのリアル』仁藤夢乃、英治出版。 一昨日、本屋で何気に見つけて買ったらしい…

今日から普通の生活、普通の勉強

夢のような約3週間のトラベルは終わった。2週間の旅行を含めた前後すべての間、私は楽しい夢のツーリストだった。 準備と、成田前泊における『日本料理と日本ワインのコラボ』料理の堪能、成田空港ラウンジでの議論と昼ワイン、そして旅立ち、アリソビエホ…

人の物語の始まりと終わりはいつか『サムライと綿』再び

高橋朋子『サムライと綿』を読んで。 考えてみれば、ある人がいたとして、その人の『物語』はその人が生まれたときに始まるのではない。その命が始まる以前、ずっと前、その父と母のころから始まる。 そして、その人の物語が終わるのはその人が亡くなった時…

高橋朋子『サムライと綿 日本とアメリカ 父の思い出』を読了

帰国して、いそいで本棚を探し、分厚い日本語版の本を読み始めた。息子から渡され、読まずに渡米し、著者に会って、絶対帰国したら読むぞ、と決意した本だ。 分厚いのに「読み始めたら止まらない、どんどん行けるって評判よ。あら、自分で言っちゃった。アッ…