2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

大学院はこれだから良い。

同期で入学したクラスメイトに、某劇団の責任者の一人であるS氏がいる。私はこの人のやわらかな物腰と献身的な雰囲気、そして静かな深さを、ひそかに尊敬している。 おそらく、考え方も私と近いのだろう。彼が受講して「良いよ」と評価した講義は、私もそれ…

大学院のショッピング期間

新学期。 9月入学の見慣れぬ学生たちと知り合いになりつつある。9月入学なので社会人学生が多い。 早稲田の公共経営は、もともと社会人が多いが、その社会人ぶりも多様だ。キャリアアップをはかる30代、人生のチャレンジをする40代、主婦、定年退職者…。 …

あなたは正直な人だ。 …その後は?

今日から、いやすでに昨日から、大学院の新セメスタ、新学期が始まった。 前日まで仕事していたので、落ち着かないし集中できない新学期になった。それでも始まれば、すぐに調子が戻ってくる。 久しぶりのクラスメイトたちに会えて、嬉しかった。また、9月…

ブログ打ちは興味のままに…

一昨日だったか、このブログを時たま呼んでいるらしい先輩が、「安全保障セミナーの部分でついていけなくなった…」と言っていた。面白くなかったらしい。 だが、不思議なことに前日、別の知人から「あの自衛隊での部分、もっと詳しく書いてくれればいいのに…

業界用語の使用と転用…自衛隊の場合

おととい、自衛隊幹部学校の安全保障セミナーで一緒だったメンバーと飲み会をした。懐かしい。 私のタイバンをしたTさんとも会えた。タイバンとは対番と書く。民間メンバーで最初に話題になった自衛隊用語(笑)だ。 自衛隊のメンバーが一人ひとり、民間か…

息子の名前がもたらす…悲劇?

息子の名前は、聞きようによっては女子の名前に思える。 そのせいか小さい頃から、何かで名前が載るときに女子生徒の欄に並んだりする時がある。そして、商品販売のダイレクトメールや販促の電話は、まず女の子と誤解したものが多い。 生まれたころは「お雛…

夜の海の音

二泊三日、伊豆今井浜のホテルに行ってきた。 一日中海を眺めるのが好きで、夜、波の音を聞きながら眠るのが好きだ。 夜の、暗い中で聞く海の音は、なぜか怖くて、深奥の不安を掻き立てるようで、そこがかえって好きなのだ。 窓を開けて、夜の海の匂いと、暗…

キツネとタヌキの褒めあい

二日にわたって開かれたミーティングの分析をしている。 かなり的確にできた気がする。報告書の形にする予定だ。 これから文章にするのだが、先に分析表を作った。 分析表を作った結果、いくつかの課題や問題が浮かび上がり、提案すべき案件まではっきりとし…

「今日は死ぬのにもってこいの日」

丸ノ内オアゾに行ってきた。わけがあって丸の内ホテルのレストラン「ポムダタン」で食事をした。 高級だったよん。昼なのにピアノの生演奏あるし。美味しかったし。 その後一人になったあと、オアゾの中の本屋にった。でも、昼間のワインが効いてしまい、あ…

人間の感情

人間の感情というのは、難しい。ほんとに難しい。 人は誰でも、自分が正しく、間違っているのは他人だ、と思う。 他人の嫉妬は見えるが、自分は嫉妬なんかしない、と思っている。 成長しないのはお互いなのに、相手が成長するべきだと思っている。 変わるべ…

秋が来た。季節は巡る。

必要性があってもう一度、会議のファシリテ―ションをすることになった。前回の成功と好評があっての結果である。よかった。 するとまた、準備が必要である。神経を使ってシュミレーションし、何が課題で何が問題かを、いま考えているところだ。 さて、暑い。…

成功と失敗の後の祭り

一昨日の会議のファシリテ―ションは大成功した。 おかげで昨日、午前中に急遽、報告のペーパーを書くことになった。サクサクっと書いて、ささっと送信した。 今日はこれから、本来予定していたこの会議の結果報告書の作成だ。何名かで。 昨日の私のペーパー…

会議をファシリテ―ションする

明日、私にとっては重要な仕事をする。 1分間ブレストを採用した会議の、モデレーターをするのだ。いや、ファシリテ―ターかもしれない。 このミーティングのやり方は、試行錯誤の末、私が考え出した方法とやり方になっている。 明日は、参加者とスタッフで30…

交渉人の地下鉄職員

映画「サブウェイ123激突」を見た。デンゼルワシントン主演の映画だ。 デンゼルワシントンが、更迭されたばかりの地下鉄の職員で、偶然に地下鉄乗っ取り犯との交渉人にされる役をする。 偶然だが、彼は交渉人としての才覚がある。同時にすねに傷持つ身だ…

草磲剛はいい俳優

クレヨンしんちゃんが原作の、「バラッド名のなき恋の詩」を先週見た。 映画を楽しむために見ると決めていらい、映画を見るのが気楽になって、楽しくなった。 批評しない。 批判的に見ない。 作りがどうの、脚本がどうの、俳優がどうの、と考えない。 なんて…

ブログを書くということ

アメリカの息子から、「ついにブログ読んだ!」とメールが来た。 誰のブログ? と返した。 打ちながら、あ、もしかして、このブログ? この私のブログを見たということ? と分かった。 そう言えば、8月にアメリカに行ったとき、夫が「ママのブログを見たら…

人の意見を聞くということ

人に会うというのは、大変な作業だ。対話をするとか、人に会って意見を聞くというのは。 自分の意見や考えを言う、というのは簡単でおもしろい。ま、実はそれだって、ほんとは難しいことが、最近分かった。 とにかく、よく「対話が大事だ」というけれど、大…

話し場所としてのホテルカフエ

帝国ホテルのロビーラウンジに行ったことあるだろうか。一回のホテルロビーのカフエのことである。 あそこはいい。 飲み物や何か高いが、確実のその価値はある。 落ち着いて話せるし、長居できるし、となりの席の話し声は邪魔にならないし。席と席の間隔が、…

真剣な顔は怖い顔?

以前テレビのインタビューで、将棋の羽生名人が、自分自身の「集中する」ということについて、「しだいしだいに深く潜水していく感じ」と答えていた。 しだいしだいに深く潜っていく感じ…。 さて、いま私は全然、深度も程度もレベルも違うが、深く潜水して考…

状況を見極める、って何?

何かを見極める、って難しい。非常に難しい。 よく自分で「私は人を無抜く力がある」って言う人がいるけど、そういう人に限って、見抜けていないし。(笑) 今まで、私は4人ほどから直にそう言うのを聞いたことがある。(苦笑)でも、4人とも見抜けていなか…

政治記者の勘違い 人間だもの

テレビで、民主党の前でレポートしている記者が出た。しゃべりは早いし、やや咬みぎみだし。何か興奮している。 当然だよね。まだ「わが世の春」に慣れていないんだよ。(笑) 政治記者というのは不思議だ。○○番の記者は、自分まで○○の一員だと勘違いしてい…

眠くても、分断して征服する。

テレビはいつまで、のりピーの事をやっているだろう。 もういい加減にしてほしい。そろそろ別の話題にしたらいいのに。 あ、別の話題がないのか。そうか。 きょう、久しぶりの友人とランチをした。彼女は今、勢いあるんで、昼間から白ワインだ。たらふく食べ…