交渉人の地下鉄職員

映画「サブウェイ123激突」を見た。デンゼルワシントン主演の映画だ。
デンゼルワシントンが、更迭されたばかりの地下鉄の職員で、偶然に地下鉄乗っ取り犯との交渉人にされる役をする。
偶然だが、彼は交渉人としての才覚がある。同時にすねに傷持つ身だ。
で、イカれた犯人をやるのは、ジョン・トラバルタである。うまい。顔を真っ赤にして怒ったり、いらついたり。犯人として、納得できる。
事件モノのできを決めるのは、犯人役の出来具合だ。
私はよく、日本のドラマや映画での犯人役が、あまり説得力を持たないのを、何どか感じた事がある。もちろん、相当に納得できる犯人役もいたけど。
犯行理由がどうのではなく(それもあるけど)、ああ、確かにこの人犯罪犯しそうだよね、とか、まるでほんとに犯罪犯したカンジ、と思えるかどうかである。
ま、とにかく映画観ました。
今度の月曜日に、やる予定の仕事に向かって、頭ががんがんに回っている。それを見かねた夫が、休憩も必要だろう…と、映画に誘ったのだ。