政治記者の勘違い 人間だもの

テレビで、民主党の前でレポートしている記者が出た。しゃべりは早いし、やや咬みぎみだし。何か興奮している。
当然だよね。まだ「わが世の春」に慣れていないんだよ。(笑)
政治記者というのは不思議だ。○○番の記者は、自分まで○○の一員だと勘違いしているような態度をとる。自分が担当している人が偉くなると、自分までも偉くなったみたいいに…。
いや。ような、ではなく、ホントに勘違いしているんだろう。
で、民主党の担当の記者たちが、興奮し、闊歩し、怒鳴りあい…。そして、気がつくと勘違いしている。
そう言えば、テレビ朝日コメンテーターの三反園氏が持っている早稲田公共経営の講義に、客員で講演をした山本一太参議員が、言っていた。
「勘違いしないこと」
新聞社に内定が決まった学生が、その旨を言い、「何かアドバイスはありますか」と聞いたときの答えだ。
勘違いしないこと。
でも、よく考えたら、政治記者だけじゃないよ。人のこと笑えないよ。
私だって時たま、勘違いして、トチ狂って。 そして、はっとわれに帰って、恥ずかしくなる。
しょうがないよ。 人間だもの。  …あれ、最後、まるで相田みつおみたい(笑)