「あのころの未来に」

片付けや掃除をしようとして、古い何かを発見することがある。写真とかノートとか、子どもの作文とか。
マーフィーの法則風に言うと「不思議なことに、そうして見つけたものは必ず大切なもの」だ。
修士論文を打っていると、自室を掃除していた夫が走って、邪魔しに来た。子どもの写真と作文と作品、約10年前の私のノートが見つかったのだ。
かなりの時間、二人で楽しで、10年前と今を比べた。
10年たてば、小学生だった子どもは大学生。10年前のノートが表現している自分も、今や10年後の自分。(あたりまえだ)
なんかすごい変化だ。スゴイことだ。
「あのころの未来に今僕らはいるだろうか」というスマップの歌の歌詞があるけど、10年前に夢見た未来に、いま私はいるだろうか。
今日は「10年目のお掃除」だった。