沖縄のてーげー空気と、なんくるないさ精神に救われる

用事があって、沖縄に帰郷した。
TOEFLの試験を受けたその足で、そのまま羽田に向かったその日は、山手線でも、乗り換え駅でも、モノレールの中も、ひたすらへこんでいた。
TEST結果は散々だった。もう悲惨の二文字である。電車の中で、もう受けない、受けたくない、とずっと心で泣きごとを言っていた。(笑)
飛行機にのって、何か読んで、空弁食べて、コーヒー飲んで、眠って、那覇空港についたら、あら不思議、またやる気になっていた。
まあ、一回目は多分、どうしようもないスコアだろうが、受けたことに意味がある。とりあえず、(いくら低い目標とはいえ)目標の真中まではクリアしたのだから喜ぼう。
つまり、①逃げださずに受ける、②TEST途中で投げださない・帰らない、という目標である。
③この段階で出来るだけ高いスコアを取る。という目標は達成しなかったことにしよう。だって、今回のあの(予想される最低にの)スコアが「出来るだけ高いスコア」だったとしたら、それこそ泣くに泣けない。悲惨である。(笑)
目標達成しなくて喜ぶなんて、たまにはあるんだな。(爆笑)
沖縄女の私の回復力を見よ! 那覇空港に着いた途端感じる「てーげー空気」を見よ! 沖縄の「なんくるないさ精神」(まあ精神というほど高尚なものではないが)を見よ! (笑)
きりきり内省しすぎるんじゃない! 目標は人生に一度達成すればいい! モノゴト、てーげー(適当)で、それでいい! (爆笑)
ああ、なんて気楽な島なんだ。 テストのその日に、精神安定上、最高の街に行けたのは、ラッキーだ。