「さがしモノは何ですか」

探しても、捜しても、さがしモノが見つからない。
ショッピング期間に参加した講義でもらった、課題の書いた一枚のペーパーだ。月曜日の福島淑彦教授「労働市場と雇用政策」で出された第一回目のアサイメントである。
英語で三つの質問が書いてあって、私はまずその翻訳から始めなければならない。それなのに見つからない。
福島教授の講義は、いわゆる「取りにくい講義」に入る。
クラスメイトは皆、そう言っているし、本人も初回の講義で、そうカミングアウトした。(笑)
そして言った矢先から、課題が出された。英語である! なにゆえ? 普通に日本語で質問を書けば良いのに。(笑)
もし日本語で書いてあったら、私はペーパーが見つからなくても、課題を書けるだろう。頂いたとたんにさっと読んで、把握し、内容を覚えているはずだからだ。ペーパーがなくても質問を思い出し、考えを書ける。
しかし、英語だ。ペーパーをもらったとたんに、頭の中で「ええっと、まず辞書片手に正確にこの質問を訳してー、それから、考えてえ、課題を打ってえ」と考えた。失敗である。ざっとでも読んでおけばよかった。
ま、読んでおいても、分からなかっただろうが。(笑)
課題を書いていかない、というのがとても許される雰囲気ではない。
取るのやめるかなあ? 課題未提出が、ばれないし。 (バカ?)
聴講にするかなあ?  聴講なら一回目課題未提出でも、許してくれるかもしれないし。(ムリ?)
質問無視して、課題書くかなあ? たぶん講義テーマの基本が質問だろうし。 (ハズレ?)
アホで、バカな考えで、どうどうめぐりしている。