セブ短期留学もあと2日

3週間のフィリピン英語短期留学も、なんと残すところわずか2日となった。
ウソでしょう。
もちろん嘘じゃない。自分に言い返す。
3週間は短い。宿舎が豪華なんで、よけいそう感じる。実は前回一ヶ月つまり4週間の短期をした時に、ちょうど3週間目で「あ、これくらいでいいな」と思ったのが今回は3週間にした理由だ。
前回は3週間目で明らかに、上達の実感と、「これでけっこう充分だ」感があった。
今回はまだこない。やはり週末を三回は経験しなければだめか?(笑)
でも同時期に来た仲間で、一週間のド短期がいた。彼は、横で見ていてもすごく変わった。まあ、元々インプットが大量にある人間だんたんで、あとは使いこなすだけという状態だったからだろう。
インプットが前回からそれほどない私は、どうすればいいのか。これでも相当インプットしたつもりだが、仲間を見ていて自分は甘いと分かった。悲しい悟りだ。(笑)
さて、明日は週に一度の、そして最後のTOEFL模擬テスト。
少なくとも最初の週の模擬テストは、自分でびっくりの思ったより良い結果。先週の模擬テストは、風で熱があるという最悪のコンディションだったのにさらに2点を追加。
自分の実力を、嬉しく誤解しているうちに、留学を終えたい。どうか明日も、偶然でいいから良いスコアがとれますように。

誰が見ていなくとも師匠は

昨日の夜、日本から電話があった。
電話は、私の友人で、社会的に重要な立場にいる女性だ。
彼女は、一人の女性リーダーとして、一人の女性トップとして、地道に、着実に、誠実に行動し、そして東奔西走している。
しかし、いかんせん彼女の前任にあたる立場の二人が、それぞれ別の意味でやたら派手で(悪い意味ではない)目立つ女性たちだった。
だから彼女が、誰よりも行動し、誰よりも実行し、誰よりも実績をあげても、何となく比べられて、目立たない場合がある。あろうことか、分からない人からはたまに順列を無視されたりする。
けれども。
目立たないけど本物で一流で有能な人、私は彼女を、そう思っている。プラチナみたいな女性、私はそう形容している。
その彼女に、恩師からの伝言が届いた。それは、短いが深く、暖かい、すばらしいものだった。
誰が見ていなくとも、師匠は見ている。誰が分からなくとも師匠は分かってくれている。誰が見過ごしていても師匠は評価してくれている。そう思える言葉だった。
素晴らしい国際電話だった。

豪華だ。ブリリアントセブ

昨日、ひどい風邪を引いて、一日授業を休んだ。薬を飲んで、一日中眠る。
今日は、テストだけ4時間受けて、途中は休み。寝ているうちに、症状は改善している。
一日食べなかっただけで、何となく久しぶりな気分で、夕食の場所に行ったら、金曜日のせいか学生はたった三人!で、屋外のテラスで、夜景を見ながら食事。南国だなあ。
この語学学校Buririannto sebuのオーナーを掴まえて、一時間半ほどお喋りをした。
直接聞きたいことが、いっぱいあったのだ。
人が少ないとこういうことができる。
豪華施設にしたのは何故か。なぜ基本的に全部、一人部屋か。教師はどうやって集めている。今後どういう方向に展開する。エトセトラ。
勉強になった。
ところで、分けあって私は部屋を変更したのだが、今度の部屋は、驚くべき豪華さだ。そして広い。
何人だって泊まれそうな部屋に、一人だ。
この際、贅沢を堪能しよう、っと。

スタッフが良いということは経営者が良いということ

今回私が来ているセブの語学学校は、一応、豪華施設が売りだ。
一応と言ったのは、豪華に関する基準が、人によって違うからだ。オーナーというか経営者は、セブには珍しく、だがこの二年の傾向としてよくある、日本人経営者だ。
日本人だから、日本人が求めることや基準がよく分かっている。見ていて、ああフィリッピンという場所でありながら、よく頑張っているな、と思うことがる。
宿泊施設は、コンドミニアムを使用しているので、普通のセブの語学学校とは比べられない。だが、アジアなんで作りが結構テキトーだったりする。それはアジアに慣れている私は平気だが、学生によっては文句を不満なこともあるらしい。それでも、ここセブでは、完全に快適な施設の部類に入る。
マンツーマン用のキュービクル教室だって、オフィスだって、まるで日本のものである。
だが私が一番感じるのは、スタッフの水準だ。もちろん語学学校だから教師の水準は重要だ。だが意外にスタッフの有能さや親切さ、細やかさは、顧客満足度に大きく影響する。
で、ここはスタッフがいい。
経営者は腰が低いし、日本女性チーフは美人で有能で細やか、フィリッピンハウスキーパー三人はよく働く。そして日本人の学生スタッフは、これまたよく働くし、よく気がつく。
もう私は何度、学生スタッフのK君に、モノを頼んだり尋ねたりしたことだろう。急ぎじゃない用でK君に声をかけて彼が忙しい時、私はじゃあ後でといって、すっかり忘れてしまう。だが、やるべき用事を全部すませて、K君は必ずやって来る。
さっき、洗面所の栓が開かなくて、汚い水が溜まったままのボールに、K君はさっと手を突っ込んで直してくれた。感心してしまった。
こんな学生を見抜いて、学生スタッフにするくらいだから、経営者は優秀だなあ、と思った次第だ。

『たった一つのこと』を見つけるのは難しい

成田空港で、購入した二冊の本を、読み終わった。
藤原和博の必ず食える1%の人になう方法』『ワンシング 一点集中がもたらす驚きの効果 THE ONE THING』
似た傾向の本手を出したのは、そんな気分だったのだろう。
さて私は、ビジネス本や自己啓発本を読んだら、納得した一行を実行するか試してみることみしている。納得するところがなくても、一つは試す。それを書くのが、自己啓発本の感想として最もいいと思うので、感想の代わりにそれを書く。
まず藤原和博氏の本。「自由、寂しさに耐える」「自分のファンを作る」の二つ。
実はこの本は、1%の人間になるために分野というかタイプを四つに分けている。それぞれにアドバイスと忠告が異なる。で、私はBタイプかCタイプだと分かった。どちらもプロ(独立)志向、だけど、一つは経済的価値を重視、一つは社会貢献を重視する。どちらにも重なるので、どっちもやって見ることにした。
ゲアリーケラーの本。タイトルでうたっており、全編で言おうとしていることを、そのまんま実践するつもり。つまり、目標に対して「それをすることで、他のすべてのことが容易になるか不必要になるような、私ができる『一つのこと』をする」
このセリフ、なんかすごくない?
やってみたら、しかし。その一つのことを探すこと自体が難しいと、分かった。見つけた時点で勝利である。
頑張るよ。

ただ今、フィリピン、セブにいる。
初日から、ハードな一日だ。朝の8時から、説明会とレベルテスト、手続き、今日が初日の全員で買い物に。お昼を食べて、午後からは、もう授業だ。フラフラである。
明日から、一日8時間の集中授業。
午後の4時間授業で、こんなんなら、明日は如何なる?(笑)
初日だけに、これから、まだ色々とやることがる。眠い。

さすがですMAC

ただ今、MACからブログの書き込み初め。
新しいハードだと、キーボードの位置も、パソコンの仕組みも違う。だけどもマックはまさに直感的に操作できることがわかった。
もともと私は、パソコンを含めてほとんどのものを使うとき、マニュアルや説明書をあまりというかほぼ読まないたちだ。組み立てが必要な家具も、キャンプのテントも、初期のワープロも、パソコンになっても、よっぽどのことがないと説明書を見ない。
初期のパソコンは、説明書なしでは、いや説明書があっても、イライラする、訳の分からないものだった。読めばよけいイライラするものだった。
で、とにかく他のパソコンと同じように、やや長期のイライラを想定していた。
だが、さすがMAC! ほんとにテキトーに打てば展開するし、てきとーに探せば見つかるし、適当に戻せば無事だ。
まさに直感的。
明日はこれを持って、フィリピンにいく。セブでこれを打つ。時間と気持ちがあったら。