『たった一つのこと』を見つけるのは難しい
成田空港で、購入した二冊の本を、読み終わった。
『藤原和博の必ず食える1%の人になう方法』『ワンシング 一点集中がもたらす驚きの効果 THE ONE THING』
似た傾向の本手を出したのは、そんな気分だったのだろう。
さて私は、ビジネス本や自己啓発本を読んだら、納得した一行を実行するか試してみることみしている。納得するところがなくても、一つは試す。それを書くのが、自己啓発本の感想として最もいいと思うので、感想の代わりにそれを書く。
まず藤原和博氏の本。「自由、寂しさに耐える」「自分のファンを作る」の二つ。
実はこの本は、1%の人間になるために分野というかタイプを四つに分けている。それぞれにアドバイスと忠告が異なる。で、私はBタイプかCタイプだと分かった。どちらもプロ(独立)志向、だけど、一つは経済的価値を重視、一つは社会貢献を重視する。どちらにも重なるので、どっちもやって見ることにした。
ゲアリーケラーの本。タイトルでうたっており、全編で言おうとしていることを、そのまんま実践するつもり。つまり、目標に対して「それをすることで、他のすべてのことが容易になるか不必要になるような、私ができる『一つのこと』をする」
このセリフ、なんかすごくない?
やってみたら、しかし。その一つのことを探すこと自体が難しいと、分かった。見つけた時点で勝利である。
頑張るよ。