提示競争ならぬ提示闘争?

こんな討論をした。
グランドデザイン提示競争は始まっていないけど、グランドデザイン提示闘争は、もう始まっているのではないか?
競争(コンペティション)ではなく、闘争だ。
名古屋の市長と議会のやり取りと見ていて、そう思ったのだ。
また、最近の新聞記事(東京新聞か朝日か日経)に、各地で同じようなやり取りがあることを、報道していた。それも、この「提示闘争」なのではないか。
最近は、どんな政策を出しても、与党も野党も、大した違いはない。後は、ではどうしてそんな政策にするのかが問題だ。
同じ政策を打ち出しても、目的や目標が違えば、行先は異なる。今後は、目指す方向や将来像の違いを打ちださなければ、市民は聞いてくれない。ただ政策を言われても、おもしろくもない。
何のための政策か? この法律・条例は、何のためにやるのか? この予算や補助金を出すのは、将来どうなりたいからなのか?
そんなことを、もう、きちんと出していかなければ、いけない時代なのだ。ーと。



追記
グランドデザイン提示競争研究会のサイトはこちら http://www.grandteiji.com/