これがグローバル社会か?

ユニクロに、服を買いに行った。
アメリカにすむ息子がズボン送ってくれという。自分でアメリカのマートに行って買えばいいのに、何故メールでわざわざ日本の親に買いものを頼むのか。わからん。(・・?
買い物がやたら不便だと推測した。
自分に買い物の時間がない。 学生だから車がない。 車がないと動けない。 車を借りるに面倒が多い。 近くにいいマーケットがない。 ものがあっても自分のサイズがない。 気にったデザインが乏しい。 値段が高い。 丈やなんかの直しが不便。 ……。
色々あって、ちょっとの理由が重なると、大きな理由になるるのだろう。
だが、こっちは確かに簡単だ。
いつもの行動範囲の便利な場所に店がある。歩いて行く。簡単だ。
サイズが豊富な棚から、はっきりと腰回りと丈サイズ明示のテープが張ってあるズボンの中から、要望どおりの数本を色違いで選び、ついでにトップスをサイズと色で選んで、買う。簡単だ。 
丈つめの必要なものはそういい、測って、紙に注文書を書いて○○分後に取りに行く。 簡単だ。
買い物をしながら、思った。
中国で生産された日本の企業の服を、日本にいる日本人が買って、アメリカに居る日本人留学生が着る。これこそグローバル社会か。
かつて日本の範囲内で行われたいてこと(田舎の親が地元のものを地域の店で買い物をして都会の息子に送るみたいな)が、世界的範囲で行われている。
これこそその辺に普通にある、グローバル社会だ。