組織と戦略、組織における戦略

『戦略の原点』清水勝彦・日経PR社と『人事部は見ている。』楠木心・日経プレミアムシリーズ、を読み終えた。
何だか、二冊ともだらだらと少しずつ読んでしまい、時間がかかってしまった。いつもは一気に読むので、そう言う本はかえって妙に愛着がわく。
二冊ともある意味、企業や組織における戦略を書いている。一つは企業や組織が打つ勝つための戦略について。つまり組織の戦略。
もう一つは、個人が企業や組織において生きていく戦略について。つまり組織における戦略について。
清水勝彦の本『戦略〜』系は後一冊一緒に買ったので、これから読むことにする。
『人事部は見ている。』は勉強になった。自分がつくずく組織や日本の企業ではやっていけいない人間なんだとわかる。
丁寧に、正直に、人事の本音？を書いていある。
「結果的にエラくなれる人と長く付き合う能力」の指摘には、目からうろこだった。ほんとに私は、日本的な組織内出世というものが分かっていなかったことが、分かる。（笑）