たぶん大丈夫な遅刻

夏休みで帰宅していた息子が、今日、留学先のアメリカに帰る。
夕方の便に合わせて、12時には自宅を出て成田に向かう予定。エクスプレスの切符も買ってある。
だがヤツは、まだ寝ている。荷物も、まだ整理してない。
だからといって、私は起こさない。自然に目が覚めるのを待つ。間に合わなければ、仕方ない。
何かの出発の日に、自分の自然な起床以外、つまり人にたたき起こされて尾l切るのは、私は嫌いだ。
たぶん、彼もそうだろう。そんな日くらい、自分の気分に従って起きたいだろう。
飛行機乗り遅れても、なんら人生に窮することはないし。
いや、私だって、重要な時、たとえば受験とか、面接とか、そういう時には、他人から起こされて目覚めても怒ったりしない。(いや、起こるけど)笑。
それは、遅れたり、タイムリミットまでに準備が十分でないときには失敗することを知っているからだ。
だが、今日エクスプレスに乗り遅れても、飛行機に乗れなくても、これは『人生の失敗』につながらない遅刻だ。多少の不調になるだけだ。たぶん。(笑)
というわけで、私は息子を起こさない。思う存分、惰眠をむさぼってくれ。