ジブリの英語

久しぶりに「天空の城ラピュタ」のDVDを見た。英語の。
何度も日本語で見ているので、ここでシータがこういう、バズーがこう返す、と分かっている。
だから、英語で見ても分かった。
そうでなかったら、聞き取れない。
もとい。分かっていても、聞き取れないけどさ。
大好きな「君をのせて」だけは日本語だった。いいね。
息子が言うには、いや、英語の歌もいいよ。
ほんとか?
もののけ姫も、英語になっていた。だから歌い手が違う。ソプラノ歌手だ。確かにうまかった。きれいだった。だが違う。
米良が歌う「もののけ姫」を聞くときに感じる、あの、すさまじいほどの美しさが、ない。
もののけ姫」だけは、英語に訳した時も、米良に歌わせべきだ。
と思っていたのだ、「君をのせて」の英語版は、分からない。聞いてないので、判断つかない。
ジブリの英語版への吹き替えは、たいていが成功しているように思える。
だが、歌に関しては、難しいだろう。ただ上手ければいいというものではないだろうし。