楽天家に通じる皮肉はあるか

沖縄に生まれ育って、一つだけ良いことがある。
イヤ、沢山あるけど。こういうときの常とう句だから。一つだけある、というのは。
とにかく、楽天的というか、ノー天気というか、物事深刻に考えすぎないということだ。しかも、この「物事」とういうのが、どちらかと言うと自分の失敗や欠点や短所のことを指す。
他人の短所については、おおらかかどうか保証しないぞ。(笑)
さてこの特徴が、昔は他人から非難されていた。「うらやましいわね」と言う時も、それは大抵が皮肉だった。でも、文字通り楽天的な私は、彼らの言葉が皮肉であることも非難なのも、分からなかった。
…良かったあ! (笑) あれらの皮肉が、全部私に通じていたら、大変だったよ。 ま、通じないから「楽天的」とか「ノー天気」とか言われるのだけど。
で、その特徴。
今では、本気で羨ましがられる。 本気で羨ましがられているのは、なぜだかちゃんと通じる。(爆笑)
いまや鬱の時代、物事あまり深刻にならない方が良いよね。 うつになるよね。 そう言って、今日の納豆アサインメントを忘れる私。
君は少しくらいダメージ受けた方がよい、とそばで夫。 それくらいでちょうど普通になる、と。 
…フン。聞くもんか。 皮肉も非難も通じない、って言ったでしょ。