オバマ、ヒラリー、ライス

今日は2限目が、パブリックリーダー。今期はスピーチを勉強している。元・松下政経塾塾頭の岡田邦彦教授が教えている。
3時限は、前三重県知事の北川正恭教授が教える自治行政研究。
講義のない4時限目は、毎回8階の自習室で、読書か書きもの、または睡眠である。睡眠と言っても椅子なので、よく寝むれない。もっと寝心地が良いといいいのだけどなあ(笑)
他にも、同じく自習室で勉強している人も、寝ている人も、今日は3〜4人いた。
5限目には、坪内淳先生の外交と安全保障の講義を取っている。若い先生だ。 …私からすれば。 外交安全保障では、毎回言いたい放題の討論になる。結構楽しい。時間が足りないくらいだ。
オバマのすごさ やるべきことはすべてやる!」岸本裕紀子・PHP新書を読んだ。この作者の本を読むのは「ヒラリーとライス アメリカを動かす女たちの素顔」以来である。
不思議なことだが、「ヒラリーとライス」の方が興味深かった。私が女性だからだろうか? それとも、あれほど立派なオバマなのに、いじりにくいキャラだからだろうか?
確かに選挙キャンペーンの戦略はすごいし、見事な成功ぶりだが、何かオバマの人間くささを感じさせない本になっている。もちろん、そういう本なのだろう。つまりオバマのことを書いたのではなく、オバマの戦略の成功を書いた本ということだ。