研心塾

昨日は武田修三郎先生が主催(先生は塾僕と言っている)の研心塾。私はその進行の手伝いをしているので、受付をする。武田先生はとても忙しい日々を送っている様子がうかがわれた。京都大学の新しい大学院にかかわっているためだ。
さて。今回の講師は日産自動車の久村春芳氏。
話は、初めから終わりまで、私には興味深いものだった。
究極的には組織論になっってしまうのかも知れないそのコアの部分は、一人組織や一人会社から会社や官庁組織、そして一国にまで通じるものだと、聞きながら感じた。
もう一つはっとしたこと。日本は、ものづくり、もの作りが得意、ものつくりの原点に返ろう、という。だが実際には、そのものつくりというのは戦後のことで、発明はすべてアメリカや欧州だった、という指摘。
いま、昨日の久村氏のパワーポイントを復習もかねて読み返している。