中央分水嶺をトレッキング

昨日は、中央分水嶺トレイルの第一回目に参加した。
東西に長い日本。降った雨が東と西に分かれる分水嶺が、本州の真中を走っている。大分水嶺、中央分水嶺ともいう。
同じ場所に降った雨も、一方に流れれば様々な川を伝って日本海へ行き、片方に流れば湖や川を伝って太平洋の水となる。
長野県にある分水嶺38キロは、そのまさに日本のど真ん中にあり、中央分水嶺というにふさわしい。
長野県が頑張って、5リージョンに分けてトレイルしやすいように、分かりやすく整えている。去年もクラブツーリズムのホームページを見て、大いに食指が動かされた。
今年は、晴れてその第1リージョンに参加した。
白樺湖でバスに乗り込んできたガイドは、現地の山を得意とするオフィスヤマサキの社長、見るからに山男のヤマサキさん。
牧場から始まり、沢渡りや急登もあり、最後は本当に右は日本海側で左は太平洋側という尾根を歩く。
すがすがしいし、興味深いことこの上ない。最後はヤマサキさんとハイタッチでゴール。
「7月の第2回(第2リージョン)はここから歩きだします!」
縦走、トレイルの面白さだ。第二回目も行きたい!