AKB総選挙を見て

恥ずかしながら、AKB48の総選挙を見て(もらい)泣きしましたよ。(笑)
昨日、飲み会から帰宅して、録画してあった番組を再生。部分的に早送りしながら全部見た。
で、見ながら、スピーチを聞いて、ことごとくもらい泣き。(爆笑)
20歳前後の女の子たちに、過酷なことするよなあ、と。これを耐えきれるなんて、彼女たちは偉いなあ、と。
順位が付けられ、投票数がはっきりと示され、上がったり落ちたり。緊張感たるや大変何ものだろう。これに比べれば、実際の総選挙なんて甘いあまいと思ったりもする。
結果が分かってから出てくるのではない。一部始終を撮られているのだ。他の人の順位も、それにどう反応したかも。
ライバル=敵だと簡単だが、ライバルは仲間。そしてその関係や態度さえ見られている。
どれだけの票を集めたかは、そのまま、どれだけの人を巻き込むことができたか、どれだけの人を参加させる(投票させる)ことができたの、となる。
一人何票でも持っているファンに、自分にも一票以上入れさせるのだ。魅力と集中力と、パワーと、物語を紡がせる力が要る。
本当の選挙では「利害」という重要な要素を使えるが、AKB48総選挙ではそれはない。
選挙対策本部があるわけではない。自分で自分をプロデュースし、自分だけで選挙選をするのだ。
なんかすごいなあ。これを20歳前後の人間がやるのだ。