地震

東北地方が地震で大変なことになっている。
私の住んでいる場所は、昨日午後2時半過ぎ、先に停電になった。それから、あれ?と電気がなくなた事に気がつくと同時に、横揺れ始まった。長い揺れだ。
まるで船酔いのような気分の悪さだった。何度が揺れる。
窓から見える高架線上の電車が泊まっている。やがて、乗客たちは電車から下ろされ、徒歩で近くの駅に向かっている様子。
停電、断水、携帯が通じない状態、暖房なしは、夜遅くまで続いた。テレビも見れないし、情報がない。ラジオは壊れている。パソコンは電気なしなので見れない。ノート型は現在手元になかった。
ロウソクで明かりをとる暗い中で、なんと、有線電話を使って沖縄に電話して、そこから沖縄のテレビ放送を電話口に近付けての実況中継で、様ざまな情報を知る。
また、アメリカの息子からパソコンで、私の携帯に送られるメールで、情報を得ることになる。
夫は会社に泊まり、朝帰ってきた。帰宅難民になるよりよ、懸命にも翌日帰宅というわけだ。
唯一、助かったことは、軽い揺れが始まったとたん、夫に携帯で電話して、「私は無事だ」と互いに確認したことか。
そのあと、激しい揺れと、停電と電話不通と情報遮断が、あれほど長く続くとは。
ところで、原子力発電については、後で「杞憂だった」と笑うことになっても、慎重に慎重を期した方がよいと思う。
それは、 政府は、情報を隠さないこと、早めに情報を出すこと、言いにくい情報でも出すこと、だと思う。