これでは無・計画停電だ

東京電力の“無”計画停電に、振り回された。
周知時間もなければ、自分の住む場所が実際にはどのグループに属するのか、全然分からない。
私の住む場所は区単位で、第3、第4、第5の全てに属している。いったいどのグループに属するんだ?
同じ区に住む友人同士で、あなたは4? 5? とメールしあった。
予定の時間と思われる時には、メールが来て、不安な一日を過ごしているらしい同じ区に住む友人母娘と落ち合って同席した。
3時間以上かけて会社にいった夫は、3時間以上かけて帰宅した。
すっかり無計画停電に、振り回された一日だ。
さて。
東京電力の記者会見にも保身を感じ、原子力安全保安院の記者会見には、さらに呆れる。
もしも、広報学会が「広報アワード」みたいなものをつくって表彰するとしたら、保安院が間違いなくワースト一位になり、東電はワースト2位になるだろう。
「あなたは何の情報も広報せず、自身の保身に走り、会見の前後でさらに混乱をきたす広報をし、もっとも分かりにくい日本語を酷使し、事実の告知をできる限り最小にしたで賞」だ。