通訳に必要なもの

カリフォルニアのアリソ・ビエホとスカイプした。2時間。
将来、中国語と英語の通訳をしたというチャイニーズ系アメリカ人の女の子の、相談にのったのだ。息子の大学の後輩で、最近は日本語も勉強しているらしい。
どうって語学を勉強したのだ? 通訳になるにはどうする? どうやって二つの言語間、文化間のインタープリーターをするの? などなど。その他。
第二言語第一言語の水準をこえない問うのが本当なら、ふたつの言語のうち、これからはどちらかを第一言語として決めて、勉強した方がいいの? なら、私の場合、二つの言語が同じ水準の場合、どの言語を第一言語とする方がいい? 等など。 その他。
おもしろい二時間だった。私の通訳人生を整理するのに、ちょうどよかった。
通訳者になるのに必要なのは、
① 哲学
② 知識(博識) (多分野における知識)
③ 言語
の順だといったら、彼女はびっくりしていたが、話を聞いて、よく理解してくれた。
なぜそうかも、これまでのエピソードや経験、経験からの教訓を交えて、話してあげた。そらから、勉強法も、実際に私が勉強したものを、スカイプのモニター越しに見せてあげた。
いい体験だった。私にとっても。