テレビの強烈キャラ

マツコ・デラックスの直球発言・毒舌を聞きたかったら、東京MXの「5時に夢中」を見るのが早かった。…以前は。
今では人気者で、フジテレビの看板ガール…キャラだ。それから、競馬のコマーシャルにも。なんか、スゴイ。
そのスカッとする正直発言を、どうぞ失わないでください…と心の中で思っている。
最近は徳光アナのおいだという、ミッツ・マングローブが、でている。
戦場カメラマンの渡辺さんを、初めてテレビで見たときは、てっきり「そういう設定のお笑いキャラ」だと思っていた。どう見ても、天然キャラの戦場カメラマンを装った、出だしの芸人だと思ったのだ。
本屋で、彼の本を見つけて、本当に彼が戦場カメラマンだと知った時は、思わず笑い出した。で、ハッと静かな本屋さんを見渡して、キョドってしまった。恥ずかしい。(笑)
彼は、「戦場カメラマン」という役柄を演じているのではなく、ほんとにあれが天然だったんだ。強烈な印象を残す人だが、あれで、芸能人じゃないんだ…。
大発見だった。テレビ界は、とにかく、強烈なキャラクターを持った人を探し出すのが上手い。そしてテレビ界は、そういう人が、いっぱいだ。
私は、そういうテレビを見て、笑って、文句を言う普通の人間で、ほっとする。