「行き詰まりとの永遠の戦い」小説の名言

いま読んでいる小説の中で、「(人生とは)行き詰まりとの永遠の闘争だ」とあった。
行き詰まりとの闘争?
行き詰まり…なら。
わたし、いま金銭的に行き詰っているよ。突発事項の起きない最近の生活にも、息詰まっているよ。(あ?、行き詰っている…か)。体重減少の努力とその成果にも息詰まって(いや、行き詰まっている)よ。自分が進めている仕事にも、なんとなく行き詰まっているよ。それから、なんか、人生にも生活にも行き詰っているよ。ほんと、変化ほしい。
いろいろ行き詰ってる。息詰まっている。
そうか、行き詰ったらそれを打破すればいいのね。そしてまたいつか行き詰まる。行き詰まると息詰まって苦しくなる。だからまた、打破する。…なんだ。簡単じゃん。
これがもしも「限界との闘争だ」などとあったら、重すぎて挑戦する気も、頑張る気を起こすのも大変だ。だけど、行き詰まり…だから。よくあることだし。重くない。ちょっと頑張る気がでる。
置き換えてみよう。
今私が、その行く末をずっと考えているある組織体は、実はいま限界にあるのではなく、単に行き詰まっている、と考えてみたら?
限界を乗り越えたり、打破するのは、大変な知恵と努力と気力が必要だ。だけど、行き詰まりなら?
行き詰まりなら、ちょっと考え方や見かたを変えてみるとか、別の道や方法を探ってみるとか、別の作戦や戦略に乗り替えてみるとか…。
息詰まっているのは、行き詰っているから。行き詰ったら、打破すればいい。知恵を出して、方法を考えて、やり方を変えて。
なんか気が楽になってきた。できそうな気がする。