電車の中での化粧

二日間、はげしい観光だった。
昨日は、ニューヨーク・マンハッタンを歩き回る。地下鉄のカードが途中で足りなくなり、料金を補充した。
中華街でランチ。最高裁判所にいって、いつもテレビニュースや映画で見る、あの階段で写真をパチリ。あちこち見ながら、地下鉄で移動。
船で自由の女神の島とエリス島へ。
帰ってきたら、その時点で、もう夜。息子はまだほかに行くというので、途中の駅で降りる。私たちは、デリで夕食を買ってホテルに帰った。
ワインを飲んだら、もう疲れ果てて、気がつくと寝ていた。
ところで、地下鉄の中で私は、化粧をしている女性を見た! 白人、若い。
確か、電車の中で化粧をするのは日本の若い女性だけの現象だ、と偉い人が行っていた。
違う、ニューヨークでもいた。
ニューヨークで、確かに見た! 私は見た! 家政婦は見た!(言葉のあやです)
それは例外だ、と言う人がいうかもしれない。でも、たったひとつの例外に、たまにしか地下鉄に乗らない観光客が、あうだろうか?
例外であろうと、少なくとも、一人は化粧する人がいた、ということだ。
というわけで、電車の中でお化粧するのは、日本だけの現象だと言いきることはできない。