勝利からの逆算が見えない

修士論文を春休みに書き上げようという理想は、どうやら妄想に終わるかもしれない。
私の修士論文
 「グランドデザイン提示競争時代 ー 政治の方向の意思決定と国民の参加」である。
今まで自分が打った目次だてをプリントアウトして驚いた。30枚以上もある。
まったく順序が違っていたり、見かけはそれほど変わらないのに全然異なる構成が元になっていたりする。
目次を見ていると、自分の考えの変遷が分かる。くるり回って元に戻るとか。(笑)
他にも、演習で書いてきたものを見て、呆れている。膨大なのに、同じことばかり書いている。というよりは、同じところに戻っている。
何をどうしていいかわからない。どう手をつけていいのかわからない。
材料はそろっているような気がするが…。論旨ははっきりしているようが…。
私はどんな大変なことでも、うまく行くときは『勝利からの逆算』が見える時だ。
どんな無理なことでも、どんな距離のあることでも、スーッと勝利からの逆算が見える時がある。
今回は、まだそれが見えないのだ。。
勝利は確信できるのに。勝利と自分の今との間に線が引けない。
何かが足りない、何か腑に落ちない。
それでも、とにかく書き始めた。
それでいい。