「私が鳩山総理だったら」

今日の「テレビ〜政治〜」講義で、出生者全員に「自分が鳩山総理大臣として、どうするか。……」という課題がいきなりだされた。
少し時間があたえられ、全員が1分〜3分でプレゼンテーションした。
いまの今、の問題だから、皆、まるで準備していたかのように、手早くまとめ切れていた。
前提はすべて、現在の状況である。だが、現在の鳩山総理への一般的評価といっても、自分の認識している評価であり、現状といっても自分の考えている現状である。
だから、それぞれの学生で、皆話すことが異なる。おもしろい。
私は、何名かの気になっていた学生の意見を聞くことができて、うれしかった。ためになった。
ずっと、「この人はどう考えているのだろう」とか「この人はどういう考え方の持ち主だろう」と思っていた学生の、考え方の一端が聞けたのである。
意外だったり、思ったより深かったり、こんな考え方もあるのかと発見したり。
また、それぞれに何に関心をよせ、何を問題と考えるかも異なる。気の取られ方も違う。
今日、学校に行って良かった。まさか、こんな様々な意見が聞けるとは、思わなかった。