素晴らしいゲストの講義を聞けない理由

早稲田公共経営に通っていると、正式の掲示板に載る講演会やシンポジウムも多いが、のらない講演やゲストも、バンバンある。
そんな講演やゲストのスピーチを、院に入ればたくさん聴けると思ったが、そうもいかない。自分自身の問題だ。
まず聞きたい講演と、普段受けている講義が重なるときは聞きに行けない。
重ならくても、問題がある。一日に、授業としての講義を二コマ真剣に受けると、もう三コマ目には頭が回らない。せっかく時間が空いて講演を聞いても、眠くなったり、頭に入らなかったりする。
若い学生はどうだか知らないが、私は、適当な聞き流し講義だったら何時間でもOKだが、まともに準備してまともに思考し、まともに考える講義は、一日二コマが限度だ。
演習なんかだったら、一コマで前後何時間分かの頭を使う。
演習のある日は、準備に前の一日必要で、後にまず一コマ分の時間が欲しい。整理しまとめる時間が必要だ。それから、ゆっくり一日考えて打ちたい。
今日も5時限に、是非聞きたいといゲストの話しがある。だが、3時限目にマニフェストの北川教授の授業、4時限目に政策評価の塚本教授の演習だ。
特に塚本教授の演習の後は、すぐにパソコンに向かって打ちたい状況と気持ちになる。5時限目には、頭フラフラだろうし、はやる気持ちも抑えきれない。待てない。どうしよう。