チームビルディング

公共経営研究科で「政策を経営する」という授業がある。木曜日の2時限目。
友成真一教授。環境エネルギー研究所の教授だが、公共経営で前期後期の講義を持っている。
この授業には、公共経営、アジア太平洋研究科、環境エネルギー研究科の三者から学生が受講する。だから、おもしろい。
受講生の数から、今回はチームが三つに分かれて、チームで政策を作る授業である。チーム名は自由につける。
わしたちは「チームうんだばー」。ドイツ語で素晴らしい!という意味らしい。チームを編成し命名する時、ちょうど短期ドイツ研修から帰ったばかりの学生が「うんだばー!」が耳から離れない、というので決まった。
そのチームうんだばーが、昨日二回目の最大プレゼンテーションを行った。二回目のプレゼンは、質疑を含めて一時間半、すべてわがチームに与えられた時間である。
チームでブレストし、考え、時間外でも集まり、それぞれの合わない時間をすり合わせて集まって討論し、パワーポイントを作成し、また討論する。そして出来上がる。
立派な「チームビルディング」の作業である。
昨日その発表。どうにかうまくいった。
23歳の若いMさんとI君の、その若さと初々しさに、ダブルスコアの私ともう一人の長老、そして韓国からの留学生は、協力し努力し、政策をを作り上げていった。よい経験だ。多様な人材で形成するチームビルディングだ。良い政策ができたかはともかく、少なくとも、チームのそれについてはうまくいった。
よかった。