限られた動線のタテ型迷路

カンサンジュンの「リーダーは一歩前を歩け」を読んだ。大学院にいる時間に読みおえたので、私の習慣に従って、そのあとすぐに早稲田公共経営研究科ラウンジの本棚に寄付。
寄贈した後なので手元にない。だからカンサンジュン氏の漢字を、正確に打てない。
カンサンジュン氏が考えるリーダーの条件を書いてあって、面白い。このまえ、マキャベリの「君主論」を読んだが、あれも面白かった。
最近続けて、リーダー論だ。そういう時期なんだなあ。
今日の2時限目の講義は、友成真一教授の「政策を経営する」。去年も取ったが、面白い講義だからと今年も見学に行ったら、今期聴講する羽目になった。
ま、いいや。おもしろい授業だから。木曜日の二時限に登校する甲斐はある。
3時限と4時限は、商学研究科の講義を取ろうと、新しい校舎に行ったら、何がなんだか分からない迷路に感じだ。
おまけに指定の教室が、暗い。教務課に行って問い合わせるのも、一苦労だった。タテ型迷路だ。
MBAの講義は、明日からです。といわれた。つまり木曜日の講義は、来週から始まるというわけだ。この講義は他研究科の学生は取れますか? ーとれる取れないかはそこの冊子に出ています。と分厚い冊子を差し出す。 
は〜。肩がこった。30分かかって分かった。新棟に入って11回の指導室にたどり着き、教室が暗いし開いていないし…と悟り、教務課を尋ねてMBA 学期は明日からだと分かり、冊子をめくり…。
新しい校舎棟は、しばらくイライラがつのるだろう。エスカレーターが8階くらいまで?上下ある。 だが11階には、エレベーターしか行いかない。
おまけにエレベーターの降り口では、瞬時に部屋の行く末が把握できない視界である。各階で部屋の配置というか、フロアの間取りがまた変化している。
初心者にとっては、タテ型迷路。そして、学生量の割りに交通手段が少ない。学生の目的はダイバーシティー(笑)なのに、動線は単調。
講義時間の移動の時には、大変だろうということが予想される。
それに比べて26号館は、まだいい。
さて、講義の合間の時間は、尽きた。