ターミネーターの終わり方

土曜日なのに講義に出て、午後、夫と待ち合わせて映画を見た。
ターミネーター4だ。
夜テレビを見ていたら、シリーズ一番の傑作(私はそう思う)のターミネーター2をやっている。いやもちろん、第一作もいいけど。
で、ターミネーター4 かっこいい男が二人も出る。いや三人か。二人は男おとこした筋肉隆々のやつ。一人は草食系男子。少年役だから当り前か。
こうなると、シリーズで話の中心になる役が変わったとしても、毎回のジョン・コナーをやる役者、ターミネーターをやる役者、カイル・リース、サラ・コナーなど、誰がどのようにやるのが、興味深い。
シュワルツネーガーは、1でターミネーターをやって、思わぬ不気味な魅力を発揮し、2では主役になった。2での少年ジョン・コナーとの交流は、まるで「シェーン」だ。
1と2でのサラ・コナーは、強烈に残っている。
今回は、ジョン・コナーが主役だ。しかし実は今回、見終わって私の心に残ったのは、少年カイル・リースとターミネーターのマーカスライトだ。俳優というのは不思議だ。シュワちゃんのように、スターになるか?
さて、でも、一応もうシリーズ4なのだから、人間と機械の戦いに勝敗をつけてほしい。まるで、次回作5をやる場合の時も考えてこのように終わった、という終わり方だ。さっさとケリをつけてよ。
ま、いいか。