早稲田の学生生活

早稲田大学大学院の公共経営研究科は、大隈タワーの中にある。26号館ともいう。
大隈タワーは、大隈ホールと道を挟んで向かい側にあり、125メートルの高さだそうだ。

早稲田大学が、この中途半端な125という数字をよく使うのは、これは大隈重信が人間寿命125年説を唱えていることにちなんでいる。ちょと前には、創立125周年のお祝いをしていた。

私は高田馬場駅から早稲田大学正門行きの学バスに乗る。学生3か月バス定期を買っているし。もちろん鉄道の通学定期も。

終点の正門前で降りると、そこがもう、道路を挟んで立っている大隈ホールと大隈タワーの間の、その道路である。…それにしても、大隈だらけだね。

私の学究の一日は(キャーかっこいい!)ほぼこの26号館で過ごす。あ、あとは大隈ホールの学食ですか。
今セメスタはないが、他の学科の講義もとっていた前セメスタは、商学部政経学部の建物にもよく行った。セメスタとは学期のことだ。早稲田は前期と後期の2セメスタ制である。

もちろん26号館でも、他の学部研究科の講義も行われている。一階のエレベーターホールで、他学科の学生ともよく会う。

去年度までは、休憩時間は10分しかなかったから、いくつかの号館にまたがっていた場合、移動が間に合わない時があった。今年度からは、講義と講義の間が15分になった。

余裕である。夕方おなかがすいたら、パンを食べることもできる。これでお腹がグーグー鳴らずにすむ。私はよくお腹がなるし。なると恥ずかしいし。講義が静かだと、隣の人に聞こえるし。

多くの学生の講義間の移動をスムーズにするために、休憩時間は増えた。私はそれを有意義に使っている。(笑)