『英語で学べば英語はできる』 『使える英語は読むから身につく 英語楽読法』

英語勉強の本をまたまた二冊紹介する。
『英語で学べば英語はできる』は西ジェームス著。とっても役に立つ。自分のレベルに合わせた部分を見て紹介された本をめくってみると、本当におお〜と思った。それから過ぎたレベルも読んでみると、これもまたあっている。いくつか取り入れるつもり。というよりは実際に紹介された本を買った。
『使える英語は読むから身につく 英語楽読法』宇都宮雅巳・著。これは、とにかう自分の興味の分野を分かっても理解できなくてもどんどん読め、という本だ。私の中国語の習得に照らし合わせて「確かにそうだ」と思うことが書いある。
多読と言っても、いまさら大人が子どもの絵本を読んでも面白くないときがある。私も、中国語の多読を始めたときに、簡単な本を選んでもそれが面白くなければ読み進めることができないと感じた。そこで難しかろうが簡単だろうが、自分が面白いと思う本、興味のある分野、そういう本を読むようにした。すると分からなくても、ガンガン読める。そして気が付くとどんな難しい本も読めるようになっていた。
そのことを忘れて、英語の多読を進める本を読んだときに、勧められるまま、簡単だからと子ども用の絵本やリーダー本を読み始めた。そしたら、けっこうキツイ。おもしろい分野だと楽しいが、それ以外は大人ゆえにつまらなく感じる内容の話をを無理して読むので、けっこうツライのだ。
そしてらこの『英語楽読本』に、今さら大人が子ども用の本を読むのはきついし、できない、と書いてある。……そうだよね。そうだよね。と納得した。
それでもしかし、語学やその他の勉強法というのは、自分に向いている方法、自分ができる方法が一番いい。この二冊が役に立つかどうか、これを読んだ人が実際に試してみて自分に合っている、と感じたときに役に立つ。
まず本屋で立ち読みして、自分に合っていると感じたら、買ってください。