雨中、箱根に遊ぶ

二泊三日の箱根で、雨中ハイキングをした。
本当は登山をするつもりだったが、初日から山頂は雲行き怪しく、この雨ではアブナイ。そこで、自然歩道や遊歩道のウォーキングならいいだろうと思ったのだ。
初日は、自然研究路と書かれている登り下りのある山麓の道。姥子と桃源台の間をを往復。たった4キロほどだが、ちょっと登山気分。道中、多くのハイカーと会った。
二日目は、自然探勝遊歩道とされた林の中の道。片道約7キロ。雨具と泥よけのゲイターをつけてのウォーキング。雨の中、たったひとりのランナーとしか会わなかった。
最終日は、芦ノ湖の周囲にある小さな公園山は森の自然道を歩いた。雨が横からも降り、山道は水が即席の沢のように流れる。上下も、しっかりとした雨具を着て、ゲイターをし、リュックに透明ごみ袋で即席カバーをして、歩いた。
登山用雨具の凄さを実感したよ。
そして雨の単独山行きは、少し怖い。だが、おもしろい。
周恩来にならって、「雨中、頂上広場に遊ぶ」「雨中、○○に遊ぶ」と、地点地点から、元箱の海賊船乗り場で待っている夫にメールをした。