星の王子様ミュージアム

箱根に、ウォーキングと美術館巡りと森林浴を目指した二日間の旅にいった。
ウォーキングは相当やりましたよ。ざわざわウォーキング用シューズを履いて、だけど甘い私たちは、目的地への登山バスのバス停をいくつか手前で降りて歩いても目的地に着くか、反対に次の場所へのバス道を数個分のバス停を歩き、疲れたらやってきたバスに乗り込むという、安易かつ安心そして簡単、地球にはともかく自分には優しい(笑)方法を選んだ。
さて、美術館である。
初日は星の王子様ミュージアムに行った。前回は時間が足りずに中に入れなかった。……というよりは、ミュージアムレストランでの食事を選んでタイムリミットアが来たのだが。
で、今回は反省して、ちゃんと美術館の中に入ろうね、と決めて入った。
観賞してみると分かるのだが、どちらかと言うと美術館というよりは、サン・テグジュペリ記念館という感じだ。でもサン・テグジュペリ記念館とう何するよりは、星の王子様ミュージアムの方が、人は集まるだろう。この名を選んだ人は、マネジメントが上手いのだろう。
シャンソンの歌が流れる中で、最初に庭がある。気にいった。植栽が素敵なのだ。小さいに縄のに、よ〜く考えられた植物の配置だと思う。
私たちは、思わずしばらくベンチに座って眺めていたし、私はいったん入り口に戻って、ゆっくり動線を行き直したくらいだ。
中も気にいった。というよりは、サンテグジュペリが気にいった。ちゃんと入ってよかったね、と二人で話していくらいだ。
ところで、サンテグジュペリの書いた絵の一枚を見ていて、私は大好きな「天空の城ラピュタ」を思い出した。
もしかして「天空の城ラピュタ」は、星の王子様またはサン・テグジュペリインスパイヤされて、出来た作品か? と思った。
誰かこのことについて聞いたことあるだろうか。