もしも海老蔵が…

しかし、もしも。
市川海老蔵が、傲慢でなくなったら、はたして魅力的な歌舞伎役者でいられるだろうか。
市川海老蔵が、酒を飲んで暴れる機会がなくなったら、あの内外の水圧の高い世界で、トップの位置でバンを張っていられるだろうか。
市川海老蔵に限らず、その世界のスターが強烈な光だけあって影がない、ということがありえるだろうか。
ということで。反省して改心した(笑)いい子の海老蔵を望んでいるのか、そんなう風にならなくても良い、と思っているのか。舞台の好きな観客として、ふと思い出して、悩んでしまう。
…いや別に悩まなくても、いいけどさ。(笑)