ニューヨークの再開

いま、ニューヨークヒルトンの44階ラウンジでこれを打っている。
息子と、夫と、三人でおしゃべりしながら、ワインを飲みながら。息子は水、夫はコーヒーで。あ、つまりワインを飲むのは私だけか。これではまるで、私は飲んべえみたいだ。
ジョンFケネディ空港について、ニューヨークちょっと観光して、ホテルについたら息子が待っていた。ホームステイしたところの友人も一緒だ。ホテルまで送ってくれたらしい。
息子が、まるで外国に育った二世みたいな雰囲気になっていた。
もうこれからは、通訳は息子だ。
「今回はいいな。通訳いるし。任せられるし。楽だし」夫が言う。それじゃあ、まるで、いつもは英語でやり取りしているみたいじゃないか。
ニューヨークにそろそろ夕暮れが迫る。