大ポカの繰り返し

なんということだろう。チョンボだ。ミスだ。大ポカだ。
今日の演習は1対1で行う、時間を約束した個人教授だ。
すべてのピークをこの時間に合わせて、すべての準備をして、研究室にいったら、何か教授が不自然。
「あれ、この時間じゃなかったですか?」
「二時限の約束だよ。きみ〜」
「!!!」
「僕はこれから授業だよ」
「え?三時限じゃないんですか?約束は?」
「自分のメールでちゃんと金曜日二時限に伺いますって、書いてたよ。自分のメール、読みなさい」
「!!!」
確かに、今朝の自分のブログにもそう書いてある。
でも頭の中で完全に、3時限目だと勝手に翻訳しながら、手は二時限と打っていた。
私はよくこういうことがある。たぶん、約束した瞬間に、頭の中でもう勝手に入れ替えているのだ。…。
約束の同窓会に勇んで行ったら、誰もいない。日程は翌日だった、とか。
履修単位の計算ミスをして、8年もいた大学を卒業できなかったり。ほんとにミスなんだから、アホである。
だから夫がよく、「ほんとにこの日何だね」とか「ほんとにこの時間なんだね?締切は?」とか、うるさく確認する。
コンサートの場所を間違って、横浜なのに川崎のホールに、家族三人をつてれいったこともある。会場の前にきてわかり、あわてて電車で神奈川県民ホールまで行った。息子も夫も黙っていた。
ミュージカル「ピーターパン」を見せたくて、段どり組んで家族三人でお昼ご飯食べているときに、ふと高いチケットを見て、そこにすでに時間が始まっていることを知った時もある。
ご飯切り上げて、青山の劇場に向かった。息子と夫は責めなかった。
思い出しても、思い出しても、たくさんある。
最近はなかったのに。…。 油断した。
教授は怒らずに(あきれていたけど)4時限目に無理やり入れてくれた。
もう土佐の大二郎先生の講義はなしだ。