早稲田大学院の講義とハーバードの名物講義

明日から、大学院の講義が始まる。
最初の一週間は、ショッピング期間。どの科目をとるか、どの講義にでるか、試しに聞いて選ぶ時期だ。
思うに、教授は大変だなあ。
ショッピング期間に来た学生が、次に来なくなったら悲しいだろうな。
科目を登録する学生が少なかったら、いやだろうなあ。
教室に学生がまばらだったら、さみしいだろうなあ。
でも、学生の立場で言うと、少ないほうがいい。少人数のほうが、頭によく入るし、講義が楽しくなる。
どこの塾や大学でも、少人数をうたい文句にしているでしょ。
だから、プロフェッサー!
学生が少なかったら、「よい教育ができる」と開き直ってくださいな。
あ、だけど昨日、NHKでとても素晴らしいハーバード大学院の名物講義を放送していた。
講堂で、たくさんの学生が参加する、マンモス講義だった。
素晴らしい授業だった。たっぷり一時間、魅入ってしまった。
あの講義は、とても良いから、あんなに学生が集まるのだうなあ。
で、大勢いるからといって、教育的な効果が少ない、というわけでもなかった。
現に私も一時間、(テレビで)講義を受けて、ひどく啓発された。
ふうむ。
どっちだ。
受講者は少ないほうがいいか? 関係ないか?
どっちだろう。