またまたダイバーシティーな大学院

今週の金曜日11月6日に、「第4回マニフェスト大賞」が開かれる。場所は六本木ヒルズ。私はスタッフをする。
去年まで、テレビのニュースで見ていた表彰セレモニーである。今回はスタッフで参加だ。楽しみである。
ところで早稲田大学院公共経営研究科は、民主党自民党公明党・その他の党、どの分野にもそれぞれ関係している人が、在籍したり、学んだり、通ったり、教えたり、講演をしにきたりする。
生徒も教授も講師も、それぞれだ。この私でさえ、うっかり、どこかの党を一方的に批判したりしないように、と気をつけているくらいだ。
今日は、3時限の三反園講義で、自民党平沢勝栄議員が来て話しをした。テレビで見たままの顔である。言いたいことがいっぱいたまっているようだった。
私は「なぜ選挙が強いのか?選挙やり方を誰かから学んだのか?」ということなどを質問した。
実はかつて、本を読んだことがある。
ある政治学者がフィールドワークの手法で、平沢氏の選挙について廻り、観察した結果を書いた本だ。確か「政治家の生まれ方」だったか?
その記述された選挙の仕方は、大変ハードで、細かで、どぶ板だった。
田中角栄が師匠であるとか、どこかの派閥の親分から学んだとか、そんなことがあれば分かるが、平沢氏の前職は警察だ。
平沢議員の答え。
「自分で。試行錯誤です。選挙は辛くて、苦しくて、悲しいものです。」