私のブログを見ないで。 …じゃあ、なぜブログを書く?

今日の5限目は「外交と安全保障論」だ。
この授業は、隣の教室で別の講義を受けている学生から、「何が面白くて、いつもあんなに笑っているんですか?」と聞かれる講義である。よく笑い声が隣の教室まで聞こえるらしい。
決してそんなことはない。
我々は、常に厳粛に、絶えず真面目に、いつも真剣に、我が国の外交と安全保障と世界平和について、討論し思考している。 …たぶん。
けっして、可愛い顔ながら右翼気味の発言をする一番若い学生を、アイドル気味に扱ってからかう、という事はしない。 
けっして、さまざまな国の立場を表現するのに、常に「オレたち〜〜するために〇〇したんじゃないぜ! ってこの国は思っているんじゃない?」と、そこらの兄ちゃんに置き換えて表現する〇〇女史の発言に、「でました!○○節!」と盛り上がっているわけじゃない。 
けっして、私よりもずっと若い坪内教授を、…あ、これ以上言うのはやめよう。
今日、その教授が入ってくるなり、「服部さん、ブログやってるね。見たよ」といった。
きゃーーーーーー!!  思わず叫んだ。
見ないで! 私のブログ!   …じゃあ、なぜブログ書く? ←皆の心の声(たぶん)
それを聞いた○○女史は、さっそく自分のパソコンにキーワード打って、私のブログを探し出した。「ん、これかな? 服部智恵子の何でもかんでもチャンプルー日記?」
きゃーーーーー!! 私は走っていって、女史を後ろから交がい絞めにせんばかりに抱きついて、右手で消した。
見ないで! 私のブログ!  …じゃあ、なぜブログ書く? ←皆の心の声(たぶん)
確かに、ブログ書いているのに「見ないで」はないだろう。でも不思議だが、ほんとの気持ちだ。 解説できないけど、ほんとにそう思ったのだ。
見るな! 見ないで! お願い!