キッシー会における 『わたしにもわかる経済学』

昨日は、大学院時代の教授である『岸本教授を囲む美女の会』通称キッシー会を、東急東横線元住吉の創作イタリアン『やっちゃBa』で行った。早稲田大学院の経済学の教授だった岸本教授は現在は神戸に住んでいるが、今でも用があって東京に来るときなどを見計らって集まりが開かれる。大学院時代からずっと続いている。
そんなただの飲み会でも、ほぼ毎回必ず教授が用意するおもしろい経済学のミニ講義がある。ある意味「主婦にもわかる経済学」「私にもわかる経済学」だ。
とここで、昨日の資料を探したが見つからない。酔っぱらって、どこかに落としたのか。……。(笑)仕方ないから記憶をたどって書く。
昨日も、クイズのようなミニ講義だった。質問カードが渡され「あなたならどっちを選ぶ?」だ。カードにはたしか「無料で千円の買い物券か、800円で2千円の買い物券か」とかあった。自分の選択を言った後、またまた新しい選択肢のカードが渡される。今度は条件や金額が違う。
すべて生活上にありそうなテーマだ。最初に無料を選んだ人が、次のカードで条件が変わると無料どころか大金を使って大金を得るほうになる。全員の答えがばらばらだった。「いつも君たちはほんとに多種多様なんだよね。他でやると回答がある程度固まって、次の選択の予想が立て安いのに」とはキッシー教授。
ゲームのようなミニ講義が終わったあとに、これは経済政策の問題だと分かる。経済心理学(そんな分野があるか分からないが)みたいな、経済政策効果学(これもあるか分からない)みたいな。(笑)
……。それにしてもキッシー会って、飲んだくれてばかりじゃないんだな〜。(笑)