セブ語学短期留学報告

現在フィリッピンには、マニラやセブ、クラークその他の都市に相当数の語学学校がある。相当数というのは、たぶん80くらいは超えているが日々増えているのでカウンとできないからだ。
今年になって、日本資本というか日本人オーナーの語学学校もがんと増えるらしい。20校くらい。そう新聞で読んだ。
当然、様々なレベルとタイプの語学学校がある。評判も様々。誰かの本によると(たしか『フィリピン格安語学〜』)オーナーが変わると評判もがらりと変わるらしい。
私の行った学校は、南フィリッピン大学の付設ESLセンターとなっており、教師は一応全員が教師の免許を持っている。あとドミトリーつまり寮の食事が、他の学校と比べて日本人生徒の評判では一番文句がないらしい。
実際、意外に食事が我慢できた。たまに「旨いじゃん」と思う時もあった。レパートリーが少ないのが玉にきずだが、それでも「他の学校よりはずっといい」と他校を経験した学生が言っていた。
教師は本当によかった。もちろん教師が50名前後もいたら、教師にだってレベルがある。またどうしても合わない人もいる。とくにこの学校は大学の講義時間と同じ、100分授業制度を取っているので、合わないと辛い。
60分授業の学校は、一日に6時間〜8時間の講義があり、その都度教師が変わるので、合わない教師やイヤな教師がいても、何とかなるらしい。だが100分講義は、一日3コマ〜4コマであるマンツーマン講義の相手教師は2人〜3人、グループレッスン教師を入れても、担任する教師は3人〜4人。100分間、合わない教師と毎日同じ時間に顔を合わせるのはキツイ。
そういうわけで、申し出て相当の理由があれば担任教師を変えてくれる制度があり、実は私もそれを利用した。