日本のテーブルマウンテン・荒船山

日本のテーブルマウンテン荒船山に登った。とてもよかった〜!
あの形を写真で見たときから、行きたい登りたいと思っていたし。
角度によって、荒海を行く船のように見えることから、その名がついたらしい。
登山初級Aクラスだと聞いていたのに、結構すごい。鎖場あり、岩場あり、梯子あり、ロープあり、ハシゴ橋あり。
クラブツーリズムのツアー登山に参加したのだが、この旅行社は登山についてきちんとしていて、登山の程度をちゃんと入門、初級A、初級B、中級A〜と分けている。これに鎖場やハシゴなどの難所がつくとアテンションマーク(!)つまりビックリマークがつく。ガイドや講師もきちんと付く。
始まってしばらくして誰ともなく、「これほんとに初級?」「ビックリマークなしだったよね?」と言葉が聞こえる。
ほとんどの人が(私を除いて)あちこち中級以上クラスの山にも行っている人だから、難なくこなしているのだが、だからこそ比較が出来るらしい。
山登り専門のチャーミングな「出来る添乗員」さんが、即座にこれは初級Bか中級A、そしてビックリマークを付けるよう、会社に帰って検討するといった。(笑い)
それでも楽しくて、楽しめて、下山後に温泉に入ってバスに乗ったあとは、もう楽しくおしゃべりである。
山を、ツアー登山を、旅行を、海外トレッキングを、……。バスを降りるときは「またいつかどこかで、今度」と分かれていった。
同じ国も、同じバy祖も、登山という視点で見ると別の魅力が出てくる。これほど群馬県下仁田市を、素敵な場所だと感じたのは初めてだ。こんにゃくとネギだけの街じゃないぞ。
あ、荒船山は登山道までのアプローチは下仁田、登山口は長野県佐久、頂上はまたまた下仁田でした。